Latin America and Caribbean Sign Historic Internet Agreement with ICANN
翻訳文
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年2月9日
この文書は2006年12月5日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-4-05dec06.htm
を翻訳したものです。
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ラテンアメリカおよびカリブ海地域がICANNとの
インターネットに関する歴史的な合意書に署名
2006年12月5日
ブラジル、サンパウロ、2006年12月05日: ICANNは本日、 ラテンアメリカおよびカリブ海地域のインターネット利用者グループとの間で、 歴史的な合意書に署名いたしました。 ラテンアメリカ-カリブ海地域区のAt-Large組織(RALO)と呼ばれる、 このグループは、個人のユーザによるインプットを ICANNに提供する手段について地域的なコンセンサスを創り上げた、 地域区全域からの22のインターネットユーザにより構成されるグループです。 これは、こうした合意に至った最初のものです。
ICANNの事務総長およびCEOであるDr. Paul Twomey氏は、 この合意についてコメントし、以下のように述べました: 『ラテンアメリカおよびカリブ海地域のインターネットにとってこれは良き日であります。 これらの多様性に富んだグループは、 歴史的なコンセンサスを達成するために時間と情熱を自ら寄与しました。 これは、地域的なフォーラムが、 ICANNのポリシー策定へのインプットにおいてユーザ間の協力を高めることに合意した初の地域区です。 彼ら、そしてより広いラテンアメリカやカリブ海地域は、 彼らのリーダーシップと個人のインターネットユーザの関心への献身のいずれについても誇りに思って良いでしょう』
この合意書に署名することにより、ラテンアメリカおよびカリブ海地域区は、 インターネット利用者を代表することや民主主義の点で、 世界をリードしています。 その他の地理的地域区は自らのグループを発展させるべく、現在作業を進めています。
合意についての認識の追加として、ICANN議長のVint Cerf氏は、 以下のように言いました: 『これは、ラテンアメリカおよびカリブ海地域のインターネット利用者にとって素晴らしいニュースです。 このような合意は、インターネットの継続的な発展において、 ユーザが確実に鍵となる利害関係者であり続けるようにするものです。 インターネットの課題におけるレベルあるいは地域的な発展や関心を考えれば、 ラテンアメリカが、 ユーザ民主主義の最先端にあることは私にとっては驚きではありません』
ICANNからのアナウンス(2006年12月5日)
"Latin America and Caribbean Sign Historic Internet Agreement with ICANN"