Proposed .MUSEUM sTLD Registry Agreement Posted for Public Comment
翻訳文

社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年5月21日

この文書は2007年3月2日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-2-02mar07.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。

.MUSEUMのsTLDレジストリ契約(案)を
パブリックコメントのために掲載

　.MUSEUMのsTLDレジストリ契約(案)がパブリックコメントのために掲載され、 <http://www.icann.org/draft-proposed-museum-agreement-02mar07.pdf> (PDF、60KB)にて、別紙は <http://www.icann.org/tlds/agreements/museum/draft-proposed-museum-appendices-02mar07.pdf>(PDF、148KB) にてご覧いただくことができます。

　.MUSEUMレジストリ契約(案)は、 ICANNにより交渉がなされた最近のsTLDレジストリ契約のフォーマットを事実上踏襲しています。この契約は10年間のためのものであり、以下の一連の同じ条件を定めています。

ポリシー策定がスポンサー組織に委任されている範囲内で、コンセンサスによる、かつ、仮のポリシーを遵守すること。
包括的なレジストリのデータエスクローを行うこと。また、
新しいレジストリサービスを承認し、既存のレジストリサービスに修正を加えること。

　以下では、 2001年10月17日に承認された当初の契約 (http://icann.org/tlds/agreements/museum/)からの.MUSEUMレジストリ契約(案)変更について要約しています。

契約(案)は予測不可能な要素の除去を定めています。
別紙Sはレジストリ運用者に直のドメイン名登録を認めていますが、5000ドメイン名までと厳格に制限されています。

　MuseDomaは(米国)デラウェア州で設立された企業ですが、フランス法に基づく企業、MuseDoma Internationalとなるべく書類を提出しています。新たに設立される組織の設立スポンサーは継続してthe International Council of Museums (ICOM) およびthe J. Paul Getty Trustとなる予定です。レジストリ契約(案)の最初のページで、フランス法に基づいて設立された企業であるMuseDomaへの言及が括弧書きされています。

　MUSEUMのためのレジストリ契約(案)に基づくICANNへの料金は、全登録数をベースとすることになります。

　2005年12月21日、ICANNは現行の契約書の文言に基づき、 .MUSEUMレジストリに関する修正の提案をパブリックコメントのために掲載しました (http://www.icann.org/tlds/renewals/museum-renewal-proposal-16nov05.pdf)。 ICANNのスタッフは契約(案)と別紙を完成させるためにスポンサー組織と継続して作業を行いました。

　契約(案)に関するコメントは2007年3月23日、太平洋標準時の5:00まで museum-renewal-2007@icann.org 宛に投稿することができ、 http://forum.icann.org/lists/museum-renewal-2007 で見ることができます。その時点でコメントは、 2007年3月29日の理事会会議での検討を求めて理事会に提出される予定です。