Final Task Force Report On Whois Services
翻訳文
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年6月25日
この文書は2007年3月16日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-16mar07.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。
2007年3月16日
WHOISサービスに関するタスクフォース最終報告書
WHOISタスクフォースはその作業を完了し、 2007年3月12日にWHOISサービスに関するそのタスクフォース最終報告書を分野別ドメイン名支持組織(GNSO)評議会に送りました。 報告書はWHOISに関するGNSOポリシー策定プロセス(PDP) のタスクフォースの段階を完結するものであり、 2005年2月に召集されて委任事項についての作業を開始して以降の WHOISタスクフォースによる主要な調査結果を示しています。 GNSO評議会は次にタスクフォース報告書を検討し、 ICANN理事会への勧告について協議を行います。
その実施においてGNSOをアシストし、 コミュニティの作業を支援するためにICANNのスタッフは 『潜在的な実施課題についてのスタッフノート』を作成しました。 このドキュメントは実施に関する疑問やタスクフォースのポリシー勧告に関連する課題、 その少数意見の報告 -『運用連絡先(OPoC)』の提案および『特殊な状況』の提案 - について詳細に記述しており、 これらの課題に関する継続中のポリシー作業について建設的な方法でお知らせしようとしています。
タスクフォース最終報告書に関するオンラインの議論のフォーラム
コメントを
whois-comments-2007@icann.org
に提出してください。
http://forum.icann.org/lists/whois-comments-2007/
にてコメントをご覧ください。
WHOISおよびタスクフォース最終報告書についてさらに議論しやすいよう、 フォーラムがセットアップされています。 このフォーラムは正式なポリシー策定プロセスの一環ではありませんが、 ICANNの利害関係者が継続して WHOISタスクフォースのアウトプットについて見解を共有して議論し続けることができるように、 またGNSO評議会レベルで前進していくため、 そのプロセスについてお知らせするために創り出されたものです。
次のステップ
GNSO評議会は次にタスクフォース報告書の検討を開始いたします。 評議会は ICANNリスボン会議 の中でこの話題について公開の議論を行う予定であり、 その後の電話会議を通じてオンラインの作業を継続する予定です (評議会のWHOISに関する活動についてのアップデートは http://gnso.icann.org/issues/whois-privacy/ にてご確認いただけます)。 その検討作業に続き、 GNSO評議会はICANN理事会にポリシー勧告を行うかも知れません。 もしICANN理事会がGNSO評議会から勧告を受け取ったら、 その場合にはICANN理事会はそれを受け入れるかどうかを検討しなければなりません。
ICANNからのアナウンス(2007年3月16日)
"Final Task Force Report On Whois Services"
以上