Thousands of Voices Get Direct Say At ICANN
翻訳文
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年7月12日
この文書は2007年3月29日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-2-29mar07.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。
2007年3月29日
何千もの声がICANNに直接届くようになりました
ICANNの五つのグローバルな地域区のうち三つの地域区のインターネットユーザーは、 三つの地域区のAt-Large組織(RALO) 創設のお陰で組織へ直接インプットを行うことができるようになりました。
アフリカとヨーロッパのRALOを創設する覚書は本日、 リスボンにおけるICANNの第28回公開会議での特別セレモニーにて、 ICANNおよびRALOのグループのメンバーによって署名されました。 三つ目の- アジア太平洋地域 - のRALOが発表され、 今年の後半に開催される第30回公開会議にて正式に署名される予定です。
『今日はアフリカ、ヨーロッパ、 そしてアジア太平洋地域のインターネットユーザーにとって素晴らしい日です。 RALOの創設はインターネットの安全性や安定性を形成する決定に影響を及ぼす機会を一般のインターネットユーザーに与えるものです』と、 ICANN事務総長兼CEOであるDr Paul Twomey氏は話しました。
ICANNのAt-Large諮問委員会(ALAC)は ICANNの中でインターネットユーザーを代表しています。
『ICANNは、 技術的ですがインターネットユーザーにとって極めて重要な問題を扱ってます。 参加をご希望されるのであればAt-Largeがその場所です - そしてRALOは私達に直接インプットを与えるのです』と、 ALACチェアであるトリニダード・トバゴ共和国のJacqueline Morris氏は話しました。
最初のRALOであるラテンアメリカ-カリブ海地域の地域At-Large組織は 2006年12月のサンパウロでの第27回ICANN公開会議で創設されました。 本日のアナウンスはICANNの五つのグローバルな地域区のうち四つが RALOを持っていることを意味します。
RALOを代表する方は実に多種多様です。 例えば、今日アフリカから参加されているグループの中にはタンザニアを本拠地としてインターネットに関する問題を取材しているジャーナリストのネットワーク (JUSTA-AFRIC)や、マリ共和国、ベナン共和国、南アフリカ共和国、 コンゴ民主共和国といったさまざまな国々のISOC支部が含まれています。
参加しているヨーロッパのユーザーのグループには、東西ヨーロッパのISOC支部、 ドイツの科学およびICTの専門家のネットワークおよび、学術専門家が含まれています。
RALOの創設について詳しくは http://alac.icann.org/applications/ でご覧いただけます。
ICANNについて
ICANNは国際的に組織された非営利法人であり、 インターネットプロトコル(IP)アドレス空間の割り振り、 プロトコル識別子の割り当て、分野別(gTLD)および国コード(ccTLD) トップレベルドメイン名のシステム管理、 さらにルートサーバのシステム管理を行っています。 詳しくは、 http://www.icann.org/ をご覧ください。
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ICANNからのアナウンス(2007年3月29日)
"Thousands of Voices Get Direct Say At ICANN"
以上