Fellowship Program to Enhance Global Participation in ICANN
翻訳文
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年8月21日
この文書は2007年5月8日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-2-08may07.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。
2007年5月8日
ICANNにおいてグローバルな参加を増加させるための特別奨励金プログラム
試験的なプログラムが発展途上地域の方々の第29回公開会議参加を支援
カリフォルニア、マリナ デル レイ: 試験的なグローバル特別奨励金プログラムが本日開始されたため、世界中の方がプエルトリコ、 サンファンでのICANNの第29回公開会議に参加する機会をさらに得ることとなりました。
『私達は、公開会議への発展途上および後進国からのさらなる参加を奨励したいと思っています - そしてこの特別奨励金のプログラムはまさにそれを実践するものです。』と、 ICANNの執行役員兼副事務総長企業担当のPaul Levins氏は話しました。
発展途上および後進国に現在居住している方で、ICANNのGAC、ccNSO、そしてGNSOへの参加に関心のある方が優先されます。 特別奨励金は航空券代、宿泊費用、そしてその他の給付金を支援する予定です。 受領者はICANNのプロセスに積極的に参加し、貢献するよう期待されるでしょう。 いつもどおり、ICANN会議には参加したい方はどなたでも無料で登録できます。
このプログラムは発展途上国の関心ある当事者の参加を奨励、見出すためのプログラムを - 膨大な公開の議論とコンサルテーションを通じて - つくり出しているICANNの運用計画のうち会議の部分において、 重要な役割を果たすことでしょう。』と、Levins氏は話しました。
6月25日-30日に行われるサンファン会議の後、 ICANNは参加者および一般からプログラムについてフィードバックを得て改善し得る部分を特定します。
『グローバルな組織として、ICANNはリーチアウトし、世界中の全ての地域、 特に発展途上国の方や組織と作業するために賢明に努力をしています。』と、Levins氏は付け加えました。 『通常は参加できない方の参加を保障することは、 ドメイン名やインターネットプロトコルアドレスシステムの管理におけるICANNの業務が更にアカウンタブルで透明性を有することを意味するのです。』
ICANNについて
ICANNは(.ORG、.MUSEUMおよび.UKのような国コード等の) ドメイン名といった一意な識別子によるインターネットのシステムや、 コンピュータがインターネット上で互いに到達する助けとなるさまざまなインターネットプロトコルで使用されているアドレスに関するグローバルな調整について責務を負っています。 インターネットの運用にはこれらの資源の注意深い管理が不可欠であるため、 ICANNのグローバルな利害関係者はインターネットの継続的な安全性や安定性を保障するポリシー策定のために定期的に面会しています。 ICANNは国際的に組織された非営利法人です。 詳細については www.icann.org をご覧ください。
メディアによるお問い合わせ先
Jason Keenan
メディアアドバイザー、ICANN (米国)
電話:+1 310 382 4004
メール:jason.keenan@icann.org
International
Andrew Robertson、
Edelman (ロンドン)
電話:+44 7921 588 770
メール:andrew.robertson@edelman.com