ICANN Opens Comment Period on Telnic Proposal
翻訳文
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年8月27日
この文書は2007年5月11日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-11may07.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。
2007年5月11日
Telnic社からの提案についてICANNがコメント期間を開始
2007年4月27日、 ICANNは.TELトップレベルドメインのスポンサーであるTelnic Ltd.からの .TELレジストリ契約の修正を求める提案を一般へのお知らせのために掲載しました。 特にTelnic社は.TELレジストリ契約の別紙S、 Section VII (http://www.icann.org/tlds/agreements/tel/appendix-s-07apr06.htm#Part7) に基づき、 .TELの顧客向けのWHOISの公開表示の変更を検討しています (Telnic社は2007年の終りか2008年の早くにレジストリ運用を開始する考えです)。
Telnic社の要請によれば、 同社はWHOISに関する現在のTelnic社の契約上の義務について英国の情報委員会と協議をしてきたということです。 しかしながら、Telnic社に対する執行行為で未解決のものがある訳ではなく、 従ってこれはICANNのWHOISと個人情報保護法との抵触に関する取扱手続きのドラフト (http://gnso.icann.org/issues/whois-privacy/whois_national_laws_procedure.htm) を開始する状況ではありません。 加えて、 この変更はWHOISに関するGNSOのPDPで議論が継続している最中に提案されています。 Telnic社(および全gTLDレジストリ)は WHOISに関する新たなコンセンサスポリシーが理事会で承認されると、 これを遵守するよう求められます。
既存のコンセンサスポリシー (http://www.icann.org/registries/rsep/rsep.html) に定めのある通り、 ICANNは提案されたサービスが重要な安全性もしくは安定性、 または競合的な問題を生じるかどうかを決めるための暫定の決定期間を設けています。 修正(案)はそのような問題を生じないというのがICANNの決定です。
評価における次のステップは (提案の実施は.TELレジストリ契約の変更を求めるものであるため) ICANNは修正(案)を掲載し、パブリックコメントを募集し、 検討を求めて提案をICANN理事会に照会することです。
修正(案)の写しは http://www.icann.org/tlds/agreements/tel/tel-amendment-30may07.pdf [PDF、25KB]でご覧いただくことができ、 これは.TELレジストリ契約の別紙1、別紙5、そして別紙SのPart VIに変更を生じます。 提案についてのコメントは2007年6月10日の協定世界時23:59までに registryservice@icann.org に送ることができ、 http://forum.icann.org/lists/registryservice/ でご覧いただけいます。 新たなレジストリサービスを検討するためのプロセスは http://www.icann.org/registries/rsep/rsep.html に掲載されています。 このサービス(案)と対応するコメントフォーラムに関する全てのドキュメンテーションは、 手続きの一部として、 http://www.icann.org/registries/rsep/#2007004 に掲載されています。