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ICANN Moves Forward Towards Introduction Of Internationalized Top Level Labels (IDNs) in the DNS
翻訳文

社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年11月16日

この文書は2007年6月2日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-02jun07.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。


2007年6月2日

ICANNがDNSにおける国際化トップレベルラベル(IDN)の導入に向かって前進

 ICANNは本日、IANAが(Aレコードとして委任されている) 国際化トップレベルラベルのDNSルートゾーンへの挿入、 運用そして除去をどのように管理するかについて記述している一連の手続きのドラフトを掲載しました。 今年後半に行われるルートゾーンへの IDNサンプルの挿入とモニタリングのための評価プランの指針となることがこれらの手続きの目的です。

 このアナウンスメントには手続きのドラフトそれ自体 (IDNの実験的展開のためのIANAのルートゾーンの手続き) および、もしそれが確認された場合には緊急廃止手続きが開始される DNSへのネガティブな影響(耐久性の測定) について記述しているペーパーのドラフト (IDN TLDルートサーバのパフォーマンス/耐久性) が含まれています。 耐久性に関するドキュメントの中で明記されているレベルにまでこれらのネガティブな影響が及んだ場合には、 ルートゾーンから直ちにIDNを取り除くよう、廃止の手続きは定めています。 ルートサーバシステム諮問委員会(RSSAC) も耐久性の程度について分析を行っています。

 2007年6月22日協定世界時0:00までパブリックコメント期間が設けられます。 パブリックコメント期間に続き、 ICANNスタッフはこれらのドキュメントを更新、 一連の最終の手続きを公開し、 これはサンファンでのICANN会議(2007年6月25日-29日)の ICANN理事会でレビューされる予定です。 新たに追加された、 あるいは変更された IANAサービスのための標準的なプロセスに基づいて手続きは実施されます。

 パブリックコメントは iana-idn-process@icann.org にお送りいただくことができ、 http://forum.icann.org/lists/iana-idn-process/ にてご覧いただけます。

今後の予定

 これらのペーパーは、 DNSに一連の仮の国際化トップレベルラベルを挿入するための評価プランを現在進めている ICANNのIDNプログラムのうちのごく一部です。 過去のICANN会議やその他のイベントでのいくつかの IDNのワークショップで受け取った全ての助言や要求を評価プランは考慮の対象とします。 評価プランは完成して実施される前に、 コミュニティによるレビューのために掲載される予定です。 評価プランは2007年6月25日-29日に開催されるサンファンでの ICANN会議よりも前に掲載される予定です。

ICANNからのアナウンス(2007年6月2日)

"ICANN Moves Forward Towards Introduction Of Internationalized Top Level Labels (IDNs) in the DNS"

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