2002年3月作成
JPNIC社団法人化
より機能的な組織とするために
1997年3月31日、JPNICは社団法人となり、 社会的な責任を持った公益法人として新たな一歩を刻みました。
◆The Longest Day
JPNIC社団法人化では多大な事務作業をこなしました。 許可申請書(全270ページ、 厚さ3cm)を完成させる最後のヤマ場は設立総会の議事録作り。 総会終了後に大急ぎで作成。 議事録署名人の署名捺印した後、夜8時頃、 24時間営業の製本屋に持ち込み、翌朝6時頃、 村井センター長(現理事長)の実印をもらいに行きました。 1997年3月11日と12日は、「JPNICの最も長い一日」でした。
1997 | |
APAN設立/まぐまぐ発行開始/最高裁判所にドメイン名割り当て/NSPIXP-3設立/JANOG発足 | |
3月11日 | 任意団体JPNIC解散総会、社団法人JPNIC設立総会 |
3月31日 | 社団法人の設立許可証受領 |
8月 | JEPG/IPからAS番号の割り当て業務を引き継ぎ、JPNICでの割り当てを開始 |
12月1日 | 法人格を有しない団体に対して、GRドメイン名新設 |
12月16日 ~19日 |
第1回Internet Week開催(パシフィコ横浜) |
1998 | |
「Green Paper」発表/長野オリンピック/WIDE Project 10周年/インターネットユーザ1000万人突破/「White Paper」発表/ICANN (The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers) 登記/IANAのJon Postel氏逝去 | |
2月6日 ~8日 |
神田小川町(風雲堂ビル)へ事務局移転 |
3月1日 | ドメイン名登録等に関する規則実施 |
10月13日 ~14日 |
KRNICを初訪問。NIR相互の協力関係深まる |
1999 | |
IPv6 Sub-TLA割り振り開始/ISTF設立/インターネット・バンキング開始/高度情報通 信社会推進本部設置/NTT分割/ギガビットネットワーク運用開始 | |
2月1日 | EDドメイン名登録開始 |
5月26日 | JPNICがIPv6へ取り組むことを正式に表明 |
5月 | iDN-TFを設立しJPNICが国際化ドメイン名に取り組み始める |
9月28日 | JPドメイン名10万件突破 |