2002年3月作成
インターネットの普及
社会的な関心を集めつつ急速な普及が始まる
この頃から、 インターネットは情報通信基盤として社会的に注目されるようになりました。 急速な発展に対応し、IPアドレス割り当ての委任や、 CIDR割り当ての推進などの措置を講じました。 また、業務の増加に伴い、 東大の「間借り」からお茶の水の新事務所へ移転しました。
◆国会は「政府」?
'96年に衆議院と参議院がドメイン名を登録しました。 GO.JPで登録すべきと思いながら、 改めて規定をみると「GOドメイン名は『政府』」とある。 厳密には「政府」ではないのですが、 かといってGOドメイン名以外に適当なものがない。 そのため、例外としてGOドメインで登録しました。
1995 | |
NSFNETバックボーンの運用終了/RealAudio/JAVA/ダイアルアップPPPサービス/「インターネット」流行語/坂本龍一コンサートライブ中継/阪神淡路大震災で安否確認に利用される/Yahoo! 開始/100校プロジェクト/IPv6のRFC発行 | |
6月1日 | IPアドレス・JPドメイン名申請手数料制実施 |
7月1日 | IPアドレス割当て業務のプロバイダへの委任を正式に開始 |
9月1日 | Class Cより小さなIPアドレス割り当て(サブアロケーション)に関するパイロットプロジェクト開始 |
12月15日 | 神田駿河台(萬水ビル)へ事務局移転「115平方メートルの広さに職員10人分の席と定員 10人の会議室、それにほんの小さな喫煙室」 |
1996 | |
NSPIXP-2設立/OCNサービス開始/IPv6テストベッド開始/アトランタオリンピック-五輪初の公式WEBサイト開設/インターネット・ワールドエクスポジション(IWE'96)/Yahoo!Japan 開始/衆議院、参議院がインターネットに接続/RFC2050(IPアドレス割り振りガイドライン)発行 | |
4月1日 | 地域型ドメイン名本格運用 |
7月31日 | JPドメイン名の登録数1万件突破 |
11月6日 | NEドメイン名新設 |
12月10日 | ドメイン名第3レベル一意性ルールの解除 |
12月10日 | 数字で始まるドメイン名の割り当て開始 |