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IPv6テストベッド検証例

2011年12月5日

IPv6対応テストベッドは、2013年3月31日をもって提供を停止しました。

大規模ISPの検証例

  • Act系、Sby系の冗長性を取ったネットワーク構成の構築
  • Act系のネットワーク機器にIPv6の設定を入れる際はSby系にトラフィックを寄せ、ユーザセグメントへの影響がでないようにBGP、OSPF等の設定を実施
  • 16箇所でIPv6の設定を削除し、人為的なIPv6のネットワーク故障を発生させ、その間IPv4の通信断が発生しないことを確認
  • お客様のネットワークに合わせて機器構成、ネットワーク構成は変更可能
図2 大規模ISP検証例
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中小規模ISPの検証例

  • 中小規模のISPは5パターンの構成を想定
    1. BGPでマルチホームしている状態で、両方の上位接続にIPv6を導入
    2. BGPでマルチホームしている状態で、片方の上位接続にIPv6を導入
    3. BGPでマルチホームしている状態で、IPv6接続専用ルータを別に用意し、両方の上位接続にIPv6を導入
    4. BGPでマルチホームしている状態で、IPv6接続専用ルータを別に用意し、片方の上位接続にIPv6を導入
    5. 一つの上位ネットワークとstaticで接続している状態で、上位接続にIPv6を導入
  • お客様のネットワークに合わせて機器構成、ネットワーク構成は変更可能
  • それぞれのケースで人為的なIPv6のネットワーク故障を発生させ、IPv4の通信に影響がないことを確認
図3 中小規模ISPの検証例
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CATV事業者の検証例

  • CMTSとケーブルモデムの組み合わせ試験により、IPv6への移行に適した組み合わせを検証
  • Dual Stack移行の手順を参照ながら実際の設定実施
  • Dual Stack環境でのオペレーションの検証
    • CMTSは国内で一般的に使用されている2社の製品を用意
    • ケーブルモデムは国内で一般的に使用されている製品を多数用意
    • 各社様で利用されている機器も持ち込み可能
図4 CATV事業者検証例
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データセンター事業者の検証例

  • IPv4で構築されたデータセンター事業者のバックボーンをIPv4/IPv6 dual stackへ移行する際の構成確認や手順検証を行い確実な移行を確認
  • ユーザ収容周りにおける冗長化プロトコルのDual stack化の実装確認や移行手順の確認等
図5 データセンター事業者検証例
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サーバの検証例

  • IPv6移行のための基本的な設定
    • アドレス設定、Bonding、アクセスコントロール、パケットフィルタ等
  • IPv6移行のためのアプリケーションの設定
    • Apache、メール、DNS、NTP等
  • その他お客様の要望に合わせた構成・検証の実施
図6 サーバの検証例
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ユーザー環境の検証例

  • ホームルータを設置し、WindowsXP、Windows Vista、Windows 7、Mac OS XのIPv6移行検証を実施
    • ホームルータの設定
    • TCP Fallback問題、マルチプレフィックス問題、重複アドレス設定等
図7 ユーザー環境の検証例
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利用事例

  • 家電のIPv6化
  • セキュリティデバイスのIPv6化
  • 自社ネットワークのIPv4/IPv6デュアルスタック化
  • アプリケーションのIPv6化

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