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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

ロゴ:JPNIC

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   2002年12月16日~20日    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 開催場所:パシフィコ横浜    ◆  いよいよ開催!                ◇      
                            ◇◇     Internet Week 2002       ◆◆
    詳細はこちらから         ◆              当日受付も実施!  ◇
 http://internetweek.jp/   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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   __
    /P▲              ◆ JPNIC News & Views vol.51【定期号】2002.12.13 ◆
  _/NIC
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃◆ News & Views vol.51 です
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  本号では、11月にアメリカ、アトランタで開催された第55回IETF会議を特集い
  たします。JPNICからも何名か参加しましたが、インターネットのグローバル
  スタンダード策定に向けての熱く、活発な議論を目の当たりにして、IETFが単
  なる情報収集のためではなく、議論のために参加する場であることを改めて強
  く実感していたようです。では、どうぞご覧ください。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
┃◆ 目次
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

  【 1 】特集
           ◇ 第55回IETF報告
                1. 国際化ドメイン名の標準化状況 
                2. セキュリティ関連WG報告
                3. その他WG報告
                4. IETFお役立ち情報
  【 2 】トピックス
           ◇ 1. 第5回ICANN報告会レポート
           ◇ 2. ENUM研究グループ第1次報告書公開
  【 3 】News & Views Column
           ◇ バランス感覚
                JPNIC IPアドレス検討委員会委員長
                  /(株)インターネット総合研究所   江面 祥行氏
  【 4 】インターネット用語1分解説 「IESGとは」
  【 5 】統計資料
           ◇ 1. JPドメイン名
           ◇ 2. IPアドレス
           ◇ 3. 会員数
           ◇ 4. 指定事業者数
  【 6 】イベントカレンダー
           

◆◆【 1 】特集
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇ 第55回IETF報告

  2002年11月17日~22日、アメリカのアトランタにて第55回IETFが開催されまし
  た。全体会議にあたるIESG Plenary Meetingでは34ヶ国から約1700名が参加し、
  会場となったMariott Maquis Hotelでは、連日多くのWorking Group(WG)に
  て活発な議論が繰り広げられました。本特集では、第55回IETFにおける国際化
  ドメイン名の標準化状況、セキュリティ関係WG、その他いくつかのWGの最新情
  報をお届けします。

  ※IETFとは何か知りたい方はこちらをご覧ください
    http://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/ietf.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇ 1. 国際化ドメイン名(Internationalized Domain Name;IDN)の標準化状況

                                   JPNIC IDN-TF/NTTソフトウェア株式会社  
                                                                米谷嘉朗

  2002年10月21日にIDN WGの成果であるSTRINGPREPが、24日にIDN WGの提案であ
  るIDNA、NAMEPREP、Punycodeが相次いでRFC化の承認を受けました。各方式の
  概要についてはJPNIC用語集(http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html)
  をご参照ください。RFC発行までには、RFCエディタによる編集作業やIANAによ
  るパラメータの割り当てなどの作業が残っているため、まだ若干の時間がかか
  る見込みです。

  WGとしてはほぼ作業を終了しましたので、前々回、前回に引き続き、今回も
  IETF期間中にIDN WGの会合は開催されず、11月18日にWGチェアの一人である
  Marc Blanchet氏からWGのメーリングリスト宛に、RFCが発行された時点でWGは
  活動を終了するというアナウンスが行われました。ただし、WGのメーリングリ
  ストは存続しますので、議論の場がなくなるということではありません。今後、
  新たにIETFで議論すべきIDNの課題があがった場合は、新たなWGを設立するこ
  とになります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇ 2. セキュリティ関連WG報告
                                  JPNIC セキュリティ事業準備室  木村泰司 

  IETFのセキュリティエリアには多数のWGがあり、ほとんどのWGのセッションが
  開かれていました。そのためIETFの期間中は、毎日複数のセキュリティエリア
  のWGのセッションが開かれていました。

  WGのセッションは、Internet-Draftドキュメントに関する発表と意見交換が行
  われますが、基本的なプロトコルが決まっていないWGでは、モデルや
  requirements(要求事項)に関する意見交換が行われることがあります。

  具体的には、INCH(Extended Incident Handling)やMSEC(Multicast
  Security)などのWGでは、プロトコルの確立の為の提案やrequirementsに関す
  る議論が行われました。

  SMIME(S/MIME Mail Security)、TLS(Transport Layer Security)、PKIX
  (Public-Key Infrastructure (X.509))などの、基本的なプロトコルが決まっ
  ているWGのセッションは、拡張機能や新たな利用法の提案などについてのプレ
  ゼンテーションと意見交換が行われました。SMIME、TLSはプロトコルの拡張が
  主な議論内容ですが、興味深いトピックがあり、多くの人たちの関心を集めて
  いました。


  ◆PKIX(Public-Key Infrastructure (X.509))WG

  PKIX WGでは議論を行っているInternet-Draftが12本あり、証明書の拡張に関
  する提案、相互運用性に関する報告と内容が多いため、WGセッションは、若干
  時間に追われながらの進行となりました。PKIX WGでは今年の4月に基本となる
  プロファイルを定義したRFC3280を出しているため、今回のWGセッションでは
  主にその後にMLで議論されてきた提案内容が議論されました。

  セッションで議論された主なInternet-Draftは以下のものです。

    - Logotypes
      証明書の証明内容として、音声や画像を扱うための拡張です。この
      Internet-DraftはLast callの状態にあることが報告されました。

    - CVP(Certificate Validation Protocol)
      証明書の検証や証明書のパス構築を別のサーバに依頼して行うためのプロ
      トコルですが、依頼の際に検証ポリシーを問い合わせたり、一つのポリシー
      で複数の証明書を扱うことなどができます。

    - LDAPv3 Schema
      LDAP(Light-weight Directory Access Protocol)を使って証明書を格納
      する際に使われる書式です。特にバイナリ値を格納する際の書式について
      議論されました。

    - Warranty Extention
      証明書の証明内容の保証に関する拡張です。

    - Subscriber Identification Method
      韓国で使われているユーザIDを証明書に格納する際に、ハッシュ関数を施
      した値を使う方法です。プライバシーを考慮して、その値からユーザIDを
      求められないようにしています。

  またセッションの最後にはJNSA(Japan Network Security Association)によっ
  て昨年度に行われた、相互運用性実験ChallengePKI 2001の報告書に関する連
  絡と今年度の実験の概要について紹介されました。

  PKIX WG
  http://www.ietf.org/html.charters/pkix-charter.html


  ◆IPSEC(IP Security Protocol)WG

  IPSEC WGはAH(Authentication Header)、ESP(Encapsulating Security
  Payload)、IKE(Internet Key Exchange)とPKIの証明書の扱いと、多くの議
  論内容があるため、セッションが2回行われたにもかかわらず、それぞれが多
  岐にわたる内容になりました。また参加者は200名を超える程で、注目されて
  いるセッションであることが伺えました。

  主な議論は以下のとおりです。

    - AES(Advanced Encryption Standard)の利用、NATを超えた利用などに関
      するInternet-Draftの状況報告
    - IKEにおける署名の扱い
    - IPsecで証明書を使うためのプロファイル
    - RSAの署名による認証
    - IPv6とIPsecの利用
        利用方法についてのさまざまな質問や議論が出されました。
    - 暗号と安全性に関する話題
    - IKEの次の開発項目

  IKEをどう実装していくかについての討論も行われました。セッションの最後
  のほうでは座席に座れずに、立って参加する人が現れるほど多くの人が集まっ
  ていました。

  IPSEC WG
  http://www.ietf.org/html.charters/ipsec-charter.html


  セキュリティエリアには、プロファイルの決定など大事な段階にあるWGがあり
  ます。日本の技術力を生かした活動が、標準化される技術をよりよくすること
  が十分に考えられます。IETFにおいて日本の技術者が積極的に発言できる環境
  と機会作りが重要でしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇ 3. その他WG報告
                                            JPNIC 技術部準備室  上野晶久 

  その他、興味深いWGについていくつかご紹介します。

  ◆CRISP(Cross Registry Information Service Protocol)WG

  CRISPとは、各インターネットレジストリへの問合せ方法、およびリソース情
  報取得方法を統一化するためのプロトコルです。CRISP WGは、このCRISPの仕
  様を定義することを目的として設立されました。今回のMeetingではCRISP
  Requirementドキュメントの見直しが提案され、承認されました。また現在WG
  として推進しているドラフト(IRIS、LW)についての現状報告が行われました。

  CRISP WG 
  http://www.ietf.org/html.charters/crisp-charter.html


  ◆ENUM(Telephone Number Mapping)WG

  ENUMとは、DNSを用いてインターネット電話で使用される電話番号とインター
  ネットリソースの対応付けを行う方式です。ENUM WGは、この方式の定義を目
  的としています。今回のMeetingではENUMサービスを定義しているRFC2916bis
  ドラフト内のサービスフィールド書式の見直しが行われた後、ENUMサービスに
  おけるSIPおよびH.323の使用方法を定義した新規ドラフトの承認が行われまし
  た。

  ENUM WG 
  http://www.ietf.org/html.charters/enum-charter.html

  ENUM用語解説
  http://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No21/080.html


  ◆PROVREG(Provisioning Registry Protocol)WG

  PROVREG WGは、インターネットレジストリ登録者が複数のレジストリに対して
  共通の手順とインターフェイスにより登録・更新作業を行うことを可能とする
  PROVREGの仕様を定義することを目的としたWGです。プロトコルを定義したド
  ラフトが、すでにRFC化される前段階にあるIESGの審査に入っていることから、
  WGは当初の目的をほぼ達成し収束へと向かっていますが、今回のMeetingにお
  いてはIESGからのコメントに対して更に細かな文言の調整が行われました。

  PROVREG WG 
  http://www.ietf.org/html.charters/provreg-charter.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇ 4. IETFお役立ち情報

  o Internet-Drafts Status Trackerが公開されました!

      1つのInternet-Draftが晴れてRFCになるまで、様々なステップが踏まれま
      す。気になるInternet-Draftが現在どのような状況にあるか、瞬時に調べ
      られるツールができました。下記URLよりぜひお試しください。

      https://datatracker.ietf.org/public/pidtracker.cgi

  o IETFでのプレゼンテーションはIETFのWebサイトに掲載されています。

      http://www.ietf.org/proceedings/directory.html

    第55回のMeetingのプレゼンテーションも徐々に掲載され始めています。
    IESG Plenaryのプレゼンテーションは上記には未掲載ですが、以下のURLに
    掲載されています。

      http://www.alvestrand.no/ietf/ietf55/

  o IETF全体に関するアナウンスや議論は、IETFメーリングリストで行われます。

      http://www.ietf.org/maillist.html

      ietf-annouce@ietf.org:IETF Secretariatからのアナウンス。
                             Internet-DraftやRFCの発行、IETF Last Call、
                             IETF会合に関する情報など。
      ietf@ietf.org        :IETF全体に関する議論。誰でも投稿できます。

 
◆◆【 2 】トピックス
◆
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  ◇ 1. 第5回ICANN報告会レポート
                                          JPNIC ドメイン名事業部  大橋徹

  2002年11月21日(木)、JPNICと(財)インターネット協会の共催による第5回
  ICANN報告会が、日本教育会館(東京都千代田区)で開催され、10月27日から31
  日にかけて上海において開催されたICANN会議における主要なテーマについて
  の報告が行われました。

  報告会は、(財)インターネット協会副理事長の高橋徹氏の挨拶で幕を開け、引
  き続いてJPNICの入交尚子がICANN上海会議全体の報告として、IPv6および国際
  化ドメイン名(IDN)のワークショップ開催や理事会での決議事項についての報
  告、また、理事会で採択された新付属定款案におけるICANNの新たな組織構造
  に関する説明を行いました。

  その後ICANN理事の加藤幹之氏より、ICANN改革に関して決定されたことと残さ
  れた問題についての説明がなされました。

  決定事項として以下の点が挙げられました。
    - 理事会の構成と選出方法
    - 支持組織などの組織構造
    - 民主的ボトムアップの構造を維持する方法
    - 政府の関与

  また、残された問題として以下の点が挙げられました。
    - 事務総長Stuart Lynn氏の後任選出
    - ccTLDレジストリ、地域インターネットレジストリ(RIR)、ルートサーバ運
      用者、ITUとの関係

  続いて、ccTLDレジストリ、RIR、政府諮問委員会(GAC)といった各組織に関連
  する報告が行われました。

  ccTLDの動向については、(株)日本レジストリサービスの大橋由美氏より、
  ICANN改革に関する動き、IANA機能に関する議論、IDNタスクフォースの設置、
  ネームサーバトレーニングやDNS運用に関するプレゼンテーションの実施など
  についての報告が行われました。

  IPアドレス管理に関する改革案を発表したRIRについては、JPNIC理事の前村昌
  紀がRIRから見たICANN改革として、RIRとICANNのそれぞれが果たすべき役割や、
  IPアドレスやAS番号の管理を統括する組織としてのNRR(Number Resource
  Registry)の設立などについての説明を行いました。

  総務省の青木栄治氏からはGACに関する報告として、新付属定款案に対するGAC
  による修正案の作成、ccTLDとGACとの対話、IPv6とIDNワークショップの開催、
  GAC自身が持つ組織の課題についての説明がなされました。

  最後に、JPNIC理事の丸山直昌から、IDNの標準化に関する最近の動きや上海会
  議での議論などについての報告がありました。

  また、ICANN報告会としては初めての試みとして、報告会の終了後に懇親会が
  開催されました。1時間弱の短い時間ではありましたが、報告者への質問や情
  報交換の場として貴重であり、大変有意義な時間となりました。

  報告会の資料および写真は以下のページでご覧いただけます。
     
  http://www.nic.ad.jp/ja/materials/icann-report/20021121-ICANN/index.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ◇ 2. ENUM研究グループ第1次報告書公開

  JPNIC News & Views vol.39でもお伝えしました通り、JPNICが事務局を務める
  ENUM研究グループが12月10日に第1次報告書を発表いたしました。下記URLにて
  公開しておりますので、ぜひご覧ください。

  http://www.nic.ad.jp/ja/enum/report/


◆◆【 3 】News & Views Column
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇ バランス感覚
  
          JPNIC IPアドレス検討委員会委員長/(株)インターネット総合研究所
                                                               江面 祥行

  私がJPNICとかかわるようになったのは、今から6年ほど前に遡ります。当時は、
  某通信キャリアに勤めていて、ISPサービスの立ち上げに躍起になっていた時
  期でした。そこで私に与えられたミッションは、JPNICからサービス開始に必
  要となるIPアドレスの割り振りを受けること(当時は、業務委任ブロックの取
  得などとも言っていましたが)でした。社内のプレッシャーも受けながら、ど
  うにかサービス開始に間に合い、一安心したのも束の間、そこからは、社内ア
  ドレスの枯渇対応との格闘の日々の始まりでした。言い換えれば、JPNICへの
  アドレス申請との格闘の始まりです。

  インターネットの業界にかかわり始めて大部分の時間を、社内のアドレス管理
  とJPNICへのアドレス申請というJPNICからするとユーザ側の立場で関わってき
  ました。しかし気が付けば、ユーザ側でもJPNIC側でもない立場のIPアドレス
  検討委員会委員長という立場を仰せつかっています。

  そんな今日、アドレス資源分配で大切なのはバランス感覚だと思っています。
  IPv4アドレスは有限な資源だとよくいわれますが、それでも、石油などの資源
  と異なるのは、元々が人間が作り出したものだという点です。「無くなれば、
  作り直せばいい」それが、できるところではないでしょうか。もちろん、作り
  直すことも、作り直したものに置き換えていくことも並大抵の努力ではできな
  いことですが。

  グローバルアドレス節約に目が向きすぎると、ビジネスを阻害し、経済に悪影
  響を及ぼすかも知れませんし、逆に大判振る舞いで、供給にばかり目が向いて
  しまうと、想像以上に早くアドレス枯渇がやって来て、混乱を招いてしまうで
  しょう。そんな今、JPNICに求められているのは、ビジネスの障害とならない
  ように適切にアドレス分配を行っていく、そんなバランス感覚なのではないで
  しょうか。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆【 4 】インターネット用語1分解説
◆
  ◇ IESGとは

  「Internet Engineering Steering Group」の略。IESGはIETFの活動と標準化
  プロセスの、技術的な側面についての責任を担っているグループです。IESGの
  メンバーは、IETFの複数のWorking Groupで文書のレビューを行ったり、WGの
  方向性について助言を行っているArea Directorで構成されています。

  IESGはISOCの理事によって批准された規則に従い、RFCの草案にあたる
  Internet-Draftの標準化プロセスを進めるかどうかを決定します。
  Internet-Draftは、IESGによって承認されるとRFC番号が割り振られ、RFCとし
  てIETFのサーバで公開されます。

  IESG
  http://www.ietf.org/iesg.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆【 5 】統計資料
◆

 ◇ 1.JPドメイン名

  o 登録ドメイン数(2002年7月~2002年12月) 
-------------------------------------------------------------------------------
日付|JP  AD  AC    CO   GO    OR    NE    GR   ED  LG  GEO   GA    GJ   TOTAL
-------------------------------------------------------------------------------
 7/1| 1 318 2803 237979 762 15440 19350 10911 3923 -- 4257 133900 53000 482644
 8/1| 1 318 2819 239394 771 15650 19185 10851 3891 -- 4259 137331 52519 486989
 9/1| 1 320 2832 240257 777 15817 19009 10775 3923 -- 4266 140177 52345 490499
10/1| 1 321 2845 241186 777 15968 18799 10718 3947 -- 4260 143228 51822 493872
11/1| 1 322 2864 242154 780 16153 18655 10634 3974 14 4264 147009 51618 498442
12/1| 1 323 2869 239582 780 16287 18543 10527 4013 29 4255 150211 51492 498912
-------------------------------------------------------------------------------
 GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
 GJ:汎用ドメイン名 日本語 


 ◇ 2.IPアドレス

  o APNICからの割り振り/返却ホスト数(2002年6月~2002年11月)
 ---------------------------------------
  月 | 割り振り |   返却   | 現在の総量 
 ---------------------------------------
  06 |        0 |        0 |   19267584
  07 |        0 |        0 |   19267584
  08 |        0 |        0 |   19267584
  09 |   131072 |        0 |   19398656
  10 |        0 |        0 |   19398656
  11 |        0 |        0 |   19398656
 ---------------------------------------

  統計情報に関する詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/stat/


 ◇ 3.会員数  ※2002年12月10日 現在

 --------------------
  会員分類 | 会員数 |
 --------------------
  S会員    |      4 |
  A会員    |      3 |
  B会員    |      7 |
  C会員    |      8 |
  D会員    |    256 |
  個人推薦 |     48 |
  賛助会員 |     37 |
 --------------------
  合計     |    363 |
 --------------------

  会員についての詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/


 ◇ 4.指定事業者数  ※2002年12月10日 現在

  o IPアドレス管理指定事業者数              324


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆【 6 】イベントカレンダー 
◆

  2002.12.14(土)~15(日)     ICANN年次総会 (Amsterdam, Netherlands)
  2002.12.16(月)~20(金)     Internet Week 2002 (横浜、パシフィコ横浜)
                             【JPNIC メインプログラム】
                                16(月) 第3回JPNIC Open Policy Meeting 
                                16(月) ドメイン名に関する最新動向
                                19(木) DNS Day
  2002.12.18(水)~19(木)     Global IPv6 Summit (横浜、パシフィコ横浜)
  ------------------------------------------------------------------------
  2003.01.23(木)~24(金)     JANOG11 (秋田、秋田ビューホテル)
  2003.01.27(月)~31(金)     RIPE (Amsterdam, Netherlands) 
  ------------------------------------------------------------------------
  2003.02.13(木)             第11回評議委員会 (予定) 
  2003.02.24(月)~28(金)     APRICOT (Taipei, Taiwan) 
  2003.02.27(木)~28(金)     CENTR (Frankfurt, Germany) 

_____________________________________
 ■■■■■■ JPNICの活動はJPNIC会員によって支えられています ■■■■■■
     :::::  会員リスト  :::::   http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 JPNIC News & Views vol.51  

 @ 発行          - 社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター
                    101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F 
 @ 問い合わせ先    - jpnic-news@nic.ad.jp
=====================================
登録・削除・変更  - http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/


■■◆                          @ Japan Network Information Center 
■■◆                                     @  http://www.nic.ad.jp/
■■

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