=================================== __ /P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.594【臨時号】2008.11.20 ◆ _/NIC =================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ News & Views vol.594 です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「Internet Week 2008のあるきかた」と題して、数号にわたり、Internet Week 2008プログラム委員の山賀正人さんによる注目セッションのメインコー ディネーターへのインタビューを通じ、そのセッションの「コンセプト」「見 どころ」などをお伝えしています。 最後となる第5弾では、2008年11月25日に開催のオープニングセッション、 「Ready for the depletion? ~IPv4 アドレス在庫枯渇対応の進捗確認~」 ならびに28日のクロージングセッション、「IP Meeting 2008 午後の部 IPv4 在庫枯渇を乗り越えて」を紹介します。JPNICの前村昌紀が、本プログラムの 概要および見どころをお話しします。 □Internet Week 2008のあるきかた ○[第1弾] HTTP Meeting ~Webサービスの明日を見つけよう~ 編 (vol.586) http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2008/vol586.html ○[第2弾] IT Community Impact! ~世界を変える新たな潮流~ 編 (vol.588) http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2008/vol588.html ○[第3弾] 2008年我々を悩ませた脆弱性たち 編 (vol.589) http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2008/vol589.html ○[第4弾] インターネットインフラのガバナンス総覧 編 (vol.593) http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2008/vol593.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ Internet Week 2008のあるきかた [第5弾] 「Ready for the depletion? ~IPv4アドレス在庫枯渇対応の進捗確認~ 編」 「IP Meeting 2008 午後の部 IPv4在庫枯渇を乗り越えて 編」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [山賀] Internet Week 2008のオープニングを飾る「Ready for the depletion? ~ IPv4アドレス在庫枯渇対応の進捗確認~」ですが、あらためてIPv4アドレスの 在庫枯渇問題を取り上げる、このプログラムを企画した意図や背景はどのよう なものなのでしょうか? [前村] これまでもIPv4アドレス在庫枯渇に関する活動を通じて、2010年には分配でき るIPv4アドレスがなくなりますので対処をお願いします、と機会のあるたびに 申し上げてきたのですが、事業者の皆さんの多くは、残されている時間が限ら れているにもかかわらず、何をどう進めていけばよいのか見当が付かない、と いった感じでお困りのようにお見受けしています。 これは、さまざまな要素が相互に関連しながら存在しているという、この問題 の難しさを示しているのだと思います。 そのような状況を踏まえ、IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースやIPv6普及・ 高度化推進協議会では、IPv4アドレス在庫枯渇に向けた対応策、IPv6導入に必 要な技術要素の検討などを進める活動が、複数並列に進められ、先程述べたよ うな難しい問題の解決を目指しているのです。 [山賀] なるほど。そこで、それらの活動を紹介し、対応状況の進捗を確認しようとい うのが、このプログラムを企画された理由なのですね? [前村] はい。しかしそれだけではありません。 「進捗確認」という色気のないタイトルが付いていますが、タスクフォース自 体だけでなく、教育、テストベッド、IPv4/IPv6共存技術、ホームゲートウェ イの実装、対応計画検討実例といった重要な要素に関する、進捗状況と今後の 展望が分かる、内容の濃いセッションに仕上げる予定です。 [山賀] クロージングセッションの午後の部でも、IPv4在庫枯渇に関する話題が出てき ますね。「IP Meeting 2008 IPv4在庫枯渇を乗り越えて」では、どのような違 いや狙いがあるのでしょうか。 [前村] クロージングでは、この業界におけるステークホルダーの代表的な方にご登壇 いただき、具体的に今後どうなっていくのか、どうしていくのかという展望を リアルに示していきたいと思います。そういう意味で、最後のパネルディス カッションでは、「在庫枯渇を乗り越え、インターネットが動き続ける」とい う観点で、最もインパクトが大きい領域からの登壇者をお呼びしたつもりで す。 [山賀] どのような方がご登壇されるのでしょうか。 [前村] IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースの立場で江崎浩さん、ソフトバンクBB株 式会社の牧園啓市さん、楽天株式会社の安武弘晃さん、社団法人日本ケーブル テレビ連盟の山下良蔵さん、株式会社NTTデータの馬場達也さん、そして私、 前村が登壇予定です。モデレータはJPNICの理事長でもある、早稲田大学の後 藤滋樹先生にお願いしています。 また、その前の講演では、「Beyond the IPv4 Internet」と題し、APNICの チーフサイエンティストであるGoeff Hustonさんにお話ししていただきます。 彼のスライドを見ていますが、かなりの力作で、本件に関する問題意識がいろ いろと述べられるようです。期待していてください。 [山賀] 楽しみになってきましたね。お話、ありがとうございました。 ○Ready for the depletion? ~IPv4アドレス在庫枯渇対応の進捗確認 プログラムの詳細 https://internetweek.smartseminar.jp/public/session/view/47 ○IP Meeting 2008 プログラムの詳細 https://internetweek.smartseminar.jp/public/session/view/48 ___________________________________ ■■■■■ JPNICの活動はJPNIC会員によって支えられています ■■■■■ ::::: 会員リスト ::::: http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ :::: 会員専用サイト :::: http://www.nic.ad.jp/member/(PASSWORD有) □┓ ━━━ N e w s & V i e w s への会員広告無料掲載実施中 ━━━┏□ ┗┛ お問い合わせは jpnic-news@nic.ad.jp まで ┗┛  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ---------- PR -------------------------------------------------------- ■■■■ ★☆当日受付可能なプログラムもあります!! ★☆ ■■■■ ■■■ http://internetweek.jp/ ■■■ ■■ Internet Week 2008 集い、語り、拓く、インターネットの4日間 ■■ ■■■ ~検索で明日はみつからない~ ■■■ ■■■■ 2008/11/25-11/28 秋葉原コンベンションホール ■■■■ ---------------------------------------------------------------------- =================================== JPNIC News & Views vol.594 【臨時号】 @ 発行 社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター 101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F @ 問い合わせ先 jpnic-news@nic.ad.jp =================================== ___________________________________ 本メールを転載・複製・再配布・引用される際には http://www.nic.ad.jp/ja/copyright.html をご確認ください  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 登録・削除・変更 http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/ ■■◆ @ Japan Network Information Center ■■◆ @ http://www.nic.ad.jp/ ■■ Copyright(C), 2008 Japan Network Information Center