=================================== __ /P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.957【定期号】2012.4.16 ◆ _/NIC =================================== ---------- PR -------------------------------------------------------- ━━━━━━━━◆◇◆ドメインまるわかり.jp公開中◆◇◆━━━━━━━ ビジネスに役立つ活用事例やドメインによる企業信用力の違いなど、 知って得するノウハウが満載!意外と知らないドメインの常識を クイズで学べるコーナーも →<http://ドメインまるわかり.jp/> 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)◆ ---------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ News & Views vol.957 です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本時間の2012年6月6日の朝9:00から、World IPv6 Launchが実施されます。 これは昨年6月に24時間限定イベントとして実施されたWorld IPv6 Dayとは異 なり、参加する組織ではこの日以降、恒久的にIPv6へと対応することになり ます。 本号では、このWorld IPv6 Launchの概要についてお届けします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「World IPv6 Launchあります。 ~永続的なIPv6対応に向けて~」 【 2 】News & Views Column 「最近はやりの"インフラエンジニア"」 さくらインターネット株式会社 田中邦裕氏 【 3 】インターネット用語1分解説 「PPPoEとは」 【 4 】統計資料 1. JPドメイン名 2. IPアドレス 3. 会員数 4. 指定事業者数 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「World IPv6 Launchあります。 ~永続的なIPv6対応に向けて~」 株式会社インターネットイニシアティブ 松崎吉伸 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ World IPv6 Launchがめざすもの 「標準でIPv6対応」、これがWorld IPv6 Launchのキーワードです。 昨年の2011年6月に行われたIPv6試験イベント、World IPv6 Dayはさまざまな 地域から賛同を得られ、大いに盛り上がりました。イベント後もIPv6対応を 継続するコンテンツプロバイダーも多く、このイベントはサービスサイトを IPv6対応にする良いきっかけになりました。しかしこのように、コンテンツ 側のIPv6対応は着々と進んでいるのですが、実際にIPv6でアクセスしにくる ユーザーに関して言えば、IPv4に比べるとまだまだ少ない状況です。 利用者の環境を見てみると、端末のIPv6対応は進んでいるようです。今時の パソコンやスマートフォンはIPv6に対応しているため、ネットワーク環境さ え整えてやればIPv6を使える状況です。ただ、ユーザーが家庭でIPv6のネッ トワーク環境を導入しようとすると、それなりに知識は必要です。ハードル は大きく2点あります。1点目はISPに申し込む接続サービスです。2点目は利 用するブロードバンドルータです。どちらもユーザーがIPv6に対応したもの を選ぶ必要があります。こんな状況では、例えば自分の親がこのハードルを 乗り越えてIPv6の接続性を用意できるとは思えません。 そこでWorld IPv6 Launchでは、「標準でIPv6対応」を目標に掲げて参加条件 を設定しました。つまり、普通のユーザーがインターネット接続したくてISP に申し込み、市販されているブロードバンドルータを購入して接続すれば、 特に労力や特別な手間をかけずにIPv6接続できてる!!という環境をめざそう としています。そうすれば、コンテンツ側のIPv6対応とともに、自然とIPv6 が一般に利用されていくのです。そんなわけで、今回の参加カテゴリにはコ ンテンツサイトに加えて、「ネットワークオペレーター」と「ホームルータ ベンダー」が加わっています。それぞれのカテゴリにおける参加条件は、次 の通りです。 [コンテンツプロバイダー] ・メインサイトを日本時間の2012年6月6日(水)朝9:00以降、恒久的にIPv6対 応させること [ネットワークオペレーター] ・コンシューマ向けのISPを想定 ・新規ユーザーに提供するサービスは標準的にIPv6対応すること ・1%以上のユーザーが実際にIPv6でコンテンツサイトにアクセスしているこ と [ホームルータベンダー] ・主要な製品シリーズで標準的にIPv6対応すること 詳しい条件などは以下の情報提供サイトを参照してください。 World IPv6 Launch - http://www.worldipv6launch.org/ 日本でのWorld IPv6 Launch - http://www.attn.jp/worldipv6launch/ ■ 日本において想定される状況 日本では、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社(以下、 「NTT東西」)の提供する光サービスで使われているIPv6閉域網のIPv6アドレ スがユーザー端末に割り当てられていると、IPv4/IPv6対応したサイトにアク セスする際にIPv6->IPv4のフォールバックが発生する可能性があります。こ の問題は、前回のWorld IPv6 Day以降も根本的な解決には到っていません。 ソフトウェアの更新で問題は軽減するものの、NTT東西の提供する光サービス の普及やIPv6対応端末の普及で影響を受けるユーザーは増えるので、著名な コンテンツサイトがIPv6対応すると影響を受けてしまうユーザーが少なから ずいます。 問題の根本的な解決には、影響を受けるユーザーにIPv6でもインターネット 接続性を提供してしまえばよいのですが、ユーザーからの申し込みや対応す るブロードバンドルータの用意などで課題があり、すぐさま全員にISP側から 接続性を提供できる状況ではありません。フォールバック問題を回避するた め、ISPによってはAAAA filterの導入を検討しているところもあります。ま た、コンテンツサイトの側でも、問題が起こる可能性のある日本向けだけに はAAAAレコードを応答せず、日本以外にのみIPv6サービスを展開しようとし ているところもあります。短期的には問題を回避するためにこのような動き が出てしまうのはしょうがないかなと考えています。 日本でもいろいろな接続サービスが標準でIPv6対応し、ユーザーがインター ネット接続を申し込むと、何ら気にせずともIPv6接続が来ているような環境 が必要だと考えています。現在も関連する方々と、より簡単に接続を導入で きる環境作りであったり、フォールバック問題の対策、IPv6が普及するため の方策を検討しています。「World IPv6 Launchが、IPv6を普及させた良い きっかけとなった」と言われるようなイベントになればよいと考えています。 いろいろ大変なことも多いですが、みんなで楽しい未来を描けるように頑張っ ていきましょう。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ◆◇◆◇◆ 本特集のご感想をお聞かせください ◆◇◆◇◆ ┃ ┃良かった ┃ ┃→ http://feedback.nic.ad.jp/957/4ccf5e0a3d7b9a343a8ef5fc2983a5b1 ┃ ┃ ┃ ┃悪かった ┃ ┃→ http://feedback.nic.ad.jp/957/019f121669e6b582b1315b4aea4ff9b3 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 2 】News & Views Column 「最近はやりの"インフラエンジニア"」 さくらインターネット株式会社 田中邦裕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最近、インフラエンジニアという言葉を聞く機会が増えました。どうやら、 サーバエンジニアとネットワークエンジニアを合わせたような人たちのこと だそうです。 私にとって"インフラ"と言うと、バックボーンやデータセンターといったイ メージがありますが、仮想化が進み、クラウドが一般的になった今の世の中 では、"アプリより下のレイヤはすべてインフラ"といったイメージのようで す。 昔を思い出すと、ネットワークもサーバも両方できる人が大半で、どちらか だけできるという人は少数派でした。それが、いつの間にか役割分担が明確 化され、キャリアパスが別々になり、さまざまな資格が拡充され、各分野で の○○エンジニアが増えました。 しかし、実際にインターネットサーバの運用を行うITエンジニアにとって、 特定の分野だけでなく、幅広いレイヤでの全体最適化ができなければ、運用 が成り立たないことに気が付きました。 例えば、アクセスが集中した時の対策として、ネットワーク、OS、サーバ、 アプリ等、すべての個所において原因を調査しなければ、解消させる方法す ら見つけることができません。逆に言うと、いろいろなレイヤを理解してい る人ほど、安価で、高い安定性を実現させることができます。 そういった中で、インフラエンジニアという新たな考え方が出てくるのは必 然であり、勉強会などを通じて自分の幅を広げ、キャリアアップしようとい う人が出てきたことも注目すべきことだと思います。 これから、インターネットのトラフィックはまだまだ増大し、サーバリソー スに対する要求も増え続けると考えられます。そのような中で、インフラエ ンジニアという職種がますます重要になると考えています。 ■著者略歴 田中 邦裕(たなか くにひろ) 1978年、大阪府生まれ。 1996年にさくらインターネットを創業し、ホスティングサービスを開始。 1999年にさくらインターネット株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 3 】インターネット用語1分解説 「PPPoEとは」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ PPPoE (PPP over Ethernet)とは、PPP (Point-to-Point Protocol)というプ ロトコルの機能を、Ethernet上で利用できるようにしたプロトコルです。 PPPoEは、PPPをカプセル化してEthernet上で伝送します。 PPPの機能の中には、ユーザーの認証やIPアドレスの割り当て等が含まれま す。PPPoEでは、Ethernet上においてホストとアクセス集約装置の間でPPPoE セッションを確立した後、その二つのノード間でPPPセッションをトンネルす ることによって、PPPを用いてユーザーの認証やIPアドレスの割り当て等の機 能を実現することができます。トンネルとは、ある通信プロトコルを別のプ ロトコルでカプセル化して通信できるようにすることで、そのような通信の 方式をトンネリングと呼びます。 PPPoEは、Ethernet上でPPPをカプセル化するものですが、ATM (Asynchronous Transfer Mode)のネットワーク上でPPPをカプセル化する技術としては、PPPoA (PPP over ATM)があります。このことから、PPPoEやPPPoAは「トンネル接続 方式」と呼ばれることがあります。また、Ethernet上に直接IPパケットを伝 送する通信方式をIPoE(*)と呼びますが、IPoEは「ネイティブ接続方式」と呼 ばれることがあります。近年では、この「トンネル接続方式」や「ネイティ ブ接続方式」といった用語は、IPv6を用いたインターネット接続方式に関し て説明する際にも、用いられることがあります。 (*) JPNIC 1分用語解説 「IP over Ethernetとは」 http://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/ipoe.html ■参考 "The Point-to-Point Protocol (PPP)", RFC1548, Dec, 1993, http://www.ietf.org/rfc/rfc1548.txt "PPP Over AAL5", RFC2364, July 1998, http://www.ietf.org/rfc/rfc2364.txt "A Method for Transmitting PPP Over Ethernet (PPPoE)", RFC2516, Feb, 1999, http://www.ietf.org/rfc/rfc2516.txt ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 4 】統計資料 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. JPドメイン名 o 登録ドメイン数(2011年11月~2012年4月) -------------------------------------------------------------------------------- 日付| AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ TOTAL -------------------------------------------------------------------------------- 11/1| 273 3523 347022 745 27719 16398 7455 4684 1841 2602 712182 118497 1242941 12/1| 272 3524 347450 738 27791 16364 7440 4691 1842 2598 718969 119074 1250753 1/1| 273 3530 347999 739 27890 16345 7428 4692 1842 2594 725717 119337 1258386 2/1| 273 3532 348302 724 27957 16263 7408 4691 1833 2592 730937 119819 1264331 3/1| 273 3537 348818 708 28073 16205 7407 4698 1831 2591 737021 120165 1271327 4/1| 273 3537 349707 697 28233 16208 7412 4712 1831 2588 743025 120441 1278664 -------------------------------------------------------------------------------- GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字) GJ:汎用ドメイン名 日本語 2. IPアドレス o JPNICからの割り振りとJPNICへの返却ホスト数(2011年10月~2012年3月) ------------------------------------------ 月 | 割振 | 返却 | 現在の総量 ------------------------------------------ 10 | 1024 | 0 | 92986302 11 | 3072 | 0 | 92989374 12 | 2048 | 0 | 92991422 1 | 4096 | 0 | 92995518 2 | 46080 | 43008 | 92998590 3 | 19456 | 18432 | 92999614 ------------------------------------------ □統計情報に関する詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/stat/ 3. 会員数 ※2012年4月9日 現在 --------------------- 会員分類 | 会員数 | --------------------- S会員 | 3 | A会員 | 1 | B会員 | 2 | C会員 | 3 | D会員 | 110 | 非営利会員| 10 | 個人推薦 | 33 | 賛助会員 | 41 | --------------------- 合計 | 203 | --------------------- □会員についての詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ 4. 指定事業者数 ※2012年4月11日 現在 IPアドレス管理指定事業者数 407 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012.4.16(月)~20(金) RIPE 64 (Ljubljana, Republic of Slovenia) 2012.4.22(日)~24(火) Global INET (Geneva, Switzerland) 2012.4.22(日)~25(水) ARIN XXIX (Vancouver, Canada) 2012.4.26(木)~27(金) IPv6ハンズオンセミナー CATVネットワー ク編 (東京、シスコシステムズ合同会社) -------------------------------------------------------------------- 2012.5.6(日)~11(金) LACNIC XVII (Quito, Ecuador) 2012.5.6(日)~18(金) AfNOG-13 (Serekunda, Gambia) AfriNIC-16 (Serekunda, Gambia) 2012.5.8(火) 第33回ICANN報告会 (東京、シスコシステムズ合同会社) 2012.5.14(月)~18(金) WSIS FORUM 2012 (Geneva, Switzerland) 2012.5.16(水) 第90回通常理事会(JPNIC会議室) 2012.5.18(金) IPアドレス管理指定事業者定例説明会 (東京、JPNIC会議室) -------------------------------------------------------------------- 2012.6.3(日)~6(水) NANOG 55 (Vancouver, Canada) 2012.6.12(火)~15(金) Interop Tokyo 2012[後援] (千葉、幕張メッセ) 2012.6.15(金) 第47回通常総会 (東京、ホテルメトロポリタン エドモント) 第91回臨時理事会 (東京、ホテルメトロポリタン エドモント) 2012.6.24(日)~29(金) ICANN 44 (Prague, Czech Republic) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。 http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ___________________________________ ■■■■■ JPNICの活動はJPNIC会員によって支えられています ■■■■■ ::::: 会員リスト ::::: http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ :::: 会員専用サイト :::: http://www.nic.ad.jp/member/ (PASSWORD有) □┓ ━━━ N e w s & V i e w s への会員広告無料掲載実施中 ━━━┏□ ┗┛ お問い合わせは jpnic-news@nic.ad.jp まで ┗┛  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ---------- PR -------------------------------------------------------- ◆◇◆【IPv6ハンズオンセミナー CATVネットワーク編】 2012/4/26~ ◆◇◆ ◇◆◇ CATVネットワークのIPv6対応が分かる2日間! ◇◆◇ ◆◇◆ DOCSIS3.0のIPv6機能を学び、CMTS/ケーブルモデム設定を体験 ◆◇◆ ◇◆◇ 企画:IPv4アドレス枯渇対応TF ◆◇ 運営:JPNIC、v6pc ◇◆◇ http://www.kokatsu.jp/blog/ipv4/event/2012/03/ipv6-handsonseminar.html ---------------------------------------------------------------------- =================================== JPNIC News & Views vol.957 【定期号】 @ 発行 社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター 101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F @ 問い合わせ先 jpnic-news@nic.ad.jp =================================== ___________________________________ 本メールを転載・複製・再配布・引用される際には http://www.nic.ad.jp/ja/copyright.html をご確認ください  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 登録・削除・変更 http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/ バックナンバー http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/ ___________________________________ ■■■■■ News & ViewsはRSS経由でも配信しています! ■■■■■ ::::: http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/index.xml :::::  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■■◆ @ Japan Network Information Center ■■◆ @ http://www.nic.ad.jp/ ■■ Copyright(C), 2012 Japan Network Information Center