=================================== __ /P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.663【臨時号】2009.8.12 ◆ _/NIC =================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ News & Views vol.663 です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 7月より隔週でお送りしている特別連載「数字で見るIPアドレス・AS番号に関 する最新動向」ですが、第4回となる本号では、「JPNICが管理するプロバイ ダ非依存アドレス割り当てにおける動向」をお届けします。 下記URLより、第1回、第2回、第3回(*)の内容もぜひ併せてご覧ください。 (*)数字で見るIPアドレス・AS番号に関する最新動向 <第1回 IPアドレス管理指定事業者の動向> http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2009/vol650.html <第2回 IPv4アドレスの割り振りおよび割り当てにおける動向> http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2009/vol655.html <第3回 IPv6アドレスの割り振りおよび割り当てにおける動向> http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2009/vol660.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆【特別連載】数字で見るIPアドレス・AS番号等に関する最新動向 <第4回 JPNICが管理するプロバイダ非依存アドレス割り当てにおける動向> JPNIC IP事業部 川端宏生 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JPNICでは、IPアドレス管理指定事業者(以下、IP指定事業者)以外に対しても 直接IPアドレスの分配を行っています。今回は、JPNICから直接分配を行った IPアドレスの割り当て動向をご紹介します。 ◆プロバイダ集成可能アドレスとプロバイダ非依存アドレスとは 個々のネットワークへのIPアドレス割り当ては、現在はIP指定事業者経由で行 われることが一般的です。JPNICからIP指定事業者に分配されるIPアドレス は、「プロバイダ集成可能アドレス(PAアドレス)」と呼ばれます。一方、この PAアドレスとは別に、APNIC(*1)やJPNICなどから直接割り当て先組織に分配さ れるIPアドレスを、「プロバイダ非依存アドレス(PIアドレス)」と呼びます。 JPNICではPIアドレスを、「歴史的経緯を持つプロバイダ非依存アドレス(歴史 的PIアドレス)」と「特殊用途用プロバイダ非依存アドレス(特殊用途PIアドレ ス)」とに分けて管理を行っています。 □JPNIC用語集「プロバイダ集成可能アドレス(PAアドレス)」 http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glos-ha.html#16-paaddress □インターネット用語1分解説「PIアドレスとは」 http://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/pi-address.html 以下の表は、JPNICが管理するIPv4アドレスをアドレスの種類別に分類したも のです。JPNICが管理するIPv4アドレスは約9,600万アドレスですが、そのう ち、PAアドレスは約5,900万強アドレス、歴史的PIアドレスは約3,600万強アド レス、特殊用途PIアドレスは約1万2,000アドレスとなっており、JPNICが管理 するIPv4アドレス全体に占めるPIアドレスの割合は、およそ38%となっていま す。 【JPNIC管理下IPv4アドレスの種類別分類(2009年5月末時点)】 --------------------------------------------------------------- アドレスの種類 アドレス数 構成比 --------------------------------------------------------------- プロバイダ集成可能アドレス(PAアドレス) 59,483,136 61.88% プロバイダ非依存アドレス (PIアドレス) 36,647,680 38.12% (うち、歴史的PIアドレス 36,635,136 38.11%) (うち、特殊用途PIアドレス 12,544 0.01%) --------------------------------------------------------------- 合 計 96,130,816 100.00% --------------------------------------------------------------- JPNICより新たに分配されるアドレスは、現在はPAアドレスが大半となってい ます。そのため、JPNIC管理下IPv4アドレスに占めるPIアドレスの構成比は、 今後さらに低くなることが予想されます。 ◆歴史的経緯を持つプロバイダ非依存アドレス(歴史的PIアドレス)の傾向 IP指定事業者を経由しないで割り当てられているIPアドレスのうち、現在の、 IANA(ICANN)(*2)→APNIC→JPNIC→IP指定事業者→割り当て先組織といった階 層的なIPアドレス管理体系が確立する以前に割り当てられたIPアドレスを、歴 史的PIアドレスと呼びます。 以下の表は、2009年5月末時点で、JPNICデータベースに登録されている歴史的 PIアドレスの割り当て先等に関する情報(ネットワーク情報)から、各年度にお ける歴史的PIアドレスの割り当て状況をまとめたものです。登録されたネット ワーク情報数からは、歴史的PIアドレスは、1992年頃より1995年頃にかけて、 割り当てが多く行われていたことがわかります。 【割り当て時期別に見た歴史的PIアドレスのネットワーク情報数 (2009年5月末時点)】 ---------------------------------------------- 割り当て時期 ネットワーク情報数(構成比) ---------------------------------------------- 1982年度 11( 0.48%) 1988年度 3( 0.13%) 1989年度 119( 5.14%) 1990年度 127( 5.49%) 1991年度 136( 5.88%) 1992年度 508(21.95%) 1993年度 404(17.46%) 1994年度 529(22.86%) 1995年度 202( 8.73%) 1996年度 28( 1.21%) 他レジストリからの移管分 23( 0.99%) 割り当て日未登録 210( 9.08%) ---------------------------------------------- 合 計 2,314(100.0%) ---------------------------------------------- (注)1983~1987年度に割り当てられた歴史的PIアドレスのネット ワーク情報数は0のため、上記の表には掲載していません。 1995年7月1日からは、IPアドレス割り当て業務委任制度が開始されました。こ の制度では、現在のIP指定事業者制度と同様に、JPNIC会員の運用するネット ワークに対してまとまったアドレスブロックの割り振りを行います。割り振り を受けたJPNIC会員は、このアドレスブロックの中から、顧客等のネットワー クに対して、個別に割り当てを行っていました。 それでは、この歴史的PIアドレスはどのような組織に分配されているのでしょ うか。以下の表は、歴史的PIアドレスのネットワーク情報に登録された組織名 を元に、各組織で行っているサービスや事業等で分類を行ったものです。 【サービス別に見た歴史的PIアドレスの割り当て先組織数とアドレス数 (2009年5月末時点)】 ------------------------------------------------------------------------ 割り当て 分 類 組織数(構成比) アドレス数(構成比) ------------------------------------------------------------------------ ISP(インターネットサービスプロバイダ) 38( 2.50%) 1,339,136( 3.66%) インターネットデータセンター 24( 1.58%) 1,065,216( 2.91%) ホスティングサービス 3( 0.20%) 66,304( 0.18%) ASP/コンテンツプロバイダ 5( 0.33%) 5,888( 0.02%) 移動体通信事業者・IXP等 2( 0.13%) 6,144( 0.02%) 企業ネットワーク等への割り当て 1,425(93.63%) 34,009,600(92.84%) (うち、学術機関・公共団体 585(38.44%) 15,199,232(41.49%)) (うち、インターネット・コンピュータ関連 293(19.25%) 5,629,696(15.37%)) (うち、上記以外 547(35.94%) 13,180,672(35.98%)) その他(分類不能の組織等) 25( 1.64%) 142,080( 0.39%) ------------------------------------------------------------------------ 合 計 1,522(100.0%) 36,634,368(100.0%) ------------------------------------------------------------------------ (注)1組織が複数の歴史的PIアドレスの割り当てを受けているケースもあるた め、組織数とネットワーク情報数とは一致しません。 インターネット接続サービスやホスティングサービスなど、顧客向けのサービ スを提供するために歴史的PIアドレスを割り当てているケースもあるように見 受けられますが、その数は少なく、歴史的PIアドレスの割り当て先組織数全体 から見た場合には、5%以下となっています。一方、「企業ネットワーク等への 割り当て」に該当する組織数が、全体の約94%となっており、日本のインター ネットが発展しようとしていた1989年頃から1995年頃に、運用するネットワー クをインターネットに接続させる必要があると考えた組織が、多数存在したこ とを表しています。 この企業ネットワーク等への割り当てについて、もう少し詳しく見てみましょ う。「学術機関・公共団体のネットワークへの割り当て」に該当する組織数 は、歴史的PIアドレス割り当て先組織数全体の約38%となっています。この分 類は、割り当てIPアドレス数と合わせて、最も多い分類となります。 日本のインターネットは、日本の学術組織間を結ぶ研究用コンピュータネット ワークの皮切りであるJUNET(*3)をはじめとして、それに続いて開始された WIDE(*4)、TISN(*5)、JAIN(*6)等の学術IPネットワークを起源としています。 この学術IPネットワークに接続するために、大学等の学術機関や公共団体が、 早期に歴史的PIアドレスの割り当てを受けたことが、割り当て組織数やアドレ ス数にも影響していると考えられます。 特筆すべき特徴としては、インターネット関連の機器を販売する組織、ソフト ウェアやコンピュータを開発する組織、システムインテグレータなどへの割り 当ても、歴史的PIアドレス割り当て先組織数全体の約19%と、高い割合を占め ている点です。インターネットやインターネットに接続するコンピュータの発 展を見据えて、サービスや技術開発のためのネットワーク構築目的で割り当て を受けたのではないかと考えられます。 ◆特殊用途用プロバイダ非依存アドレス(特殊用途PIアドレス)の傾向 日本をはじめとする世界各国において、歴史的PIアドレスの割り当てが行われ ていた頃は、運用するネットワークの大きさに応じて、クラスA(現在の/8 (約1600万アドレス)に相当)、クラスB(現在の/16(65,536アドレス)に相当)、 クラスC(現在の/24(256アドレス)に相当)のいずれかのアドレスブロックが割 り当てられていました。 1990年代に入り、インターネットの普及に伴い、割り当てIPv4アドレス数の増 加が見込まれると、経路情報の増大を抑え、IPv4アドレスを効率的に利用でき る技術であるCIDRが導入されました。CIDRの導入により、IANAから各RIR(*7) への、PAアドレスの割り振りおよび割り当てが開始されました。 □ CIDR(Classless Inter-Domain Routing) インターネット用語1分解説「CIDRとは」 http://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/cidr.html 一方、PIアドレスは、PAアドレスのように階層的に割り当てられたものではな いため、プロバイダでの経路情報の集成ができません。新たなPIアドレスの分 配を行うことで、インターネットの経路制御システムに対する負担を増大させ てしまうことが懸念され、当初、JPNICをはじめとするインターネットレジス トリでは、PIアドレスの分配を行わず、IPアドレスの分配はIP指定事業者を経 由して行われてきました。 しかしながら、運用するネットワークに必要となるIPアドレスを、IP指定事業 者から分配を受けた場合には、そのIP指定事業者のIPアドレスやネットワーク 管理方針に従う必要があります。また、割り当てを受けるIP指定事業者を変更 したい場合には、サーバ等に割り当てているIPアドレスの付け替え(リナンバ リング)が必要となります。リナンバリングには、多くの時間と費用がかかる ため、躊躇する組織が多いようですが、この問題を抱えないためには、IP指定 事業者となり、まとまった数のIPアドレスの分配を受けることが解決策となり ます。そのため、IP指定事業者となる条件を満たすほどのIPアドレスを必要と しない組織にも、リナンバリングを行うことなく接続先(IP指定事業者等)の変 更を行えるような、IP指定事業者に依存しないアドレスの分配を希望する声が ありました。 そこでJPNICは、2004年3月19日からIPv4アドレスを対象に、また2008年2月8日 からはIPv6アドレスも対象に加え、PAアドレスの割り振りを受ける条件を満た さない組織を対象に、IP指定事業者に依存しないアドレスの割り当てを開始し ました。ただし、この割り当ては、「割り当て後1年以内に、/24(256アドレ ス)を使用する小規模のマルチホーム接続をすること」や、「他のISPが参加す るための明確でオープンなポリシーがあり、接続するISPが3以上あるインター ネットエクスチェンジポイント(IXP)であること」等、一定の条件を満たした 場合に限ります。この制度により割り当てられたPIアドレスを、特殊用途用プ ロバイダ非依存アドレス(特殊用途PIアドレス)と呼びます。 以下の表は、各年度における特殊用途PIアドレス割り当て状況をまとめたもの です。各年度、平均7件程度の割り当てが行われています。 【特殊用途PIアドレス割り当て状況(2004年度~2008年度)】 ---------------------+-------+-------+-------+-------+-------+ 2004 2005 2006 2007 2008 ---------------------+-------+-------+-------+-------+-------+ IPv4割り当て件数 9 7 9 4 7 IPv6割り当て件数 - - - - 5 ---------------------+-------+-------+-------+-------+-------+ (注)IPv6の特殊用途PIアドレス割り当ては、2008年3月より開始 一方、JPNICからIP指定事業者として割り振りを受けることのできる最小割り 振りサイズは、2004年11月15日と2008年9月15日の2度にわたり変更され、現在 は/22(1,024アドレス)となっています。この最小割り振りサイズの変更と合わ せて、IP指定事業者となる条件も緩和され、現在では、1年間に/23(512アドレ ス)を利用することを説明できれば、IP指定事業者となることが可能です。従 来の基準では、IP指定事業者となる条件は満たしていないが、特殊用途PIアド レスの割り当てを受けることのできた組織が、この最小割り振りサイズの変更 に伴って、特殊用途PIアドレスの割り当てを受けられなくなり、代わりにIP指 定事業者としてPAアドレスの割り振りを受けられるようになってきています。 そのため、今後は特殊用途PIアドレスの割り当てを希望する組織は減少してい くと考えられます。 それでは、歴史的PIアドレスと同様に、特殊用途PIアドレスの割り当て先組織 を見てみましょう。以下の表は、特殊用途PIアドレスのネットワーク情報に登 録された組織名を元に、各組織で行っているサービスや事業などで分類を行っ たものです。 【サービス別に見た特殊用途PIアドレスの割り当て先組織数 (2009年5月末時点)】 ------------------------------------------------------ 分 類 組織数(構成比) ------------------------------------------------------ ホスティングサービス 4(12.12%) ASP/コンテンツプロバイダ 10(30.30%) 移動体通信事業者・IXP等 6(18.18%) 企業ネットワーク等への割り当て 13(39.39%) (うち、学術機関・公共団体等 2( 6.06%)) (うち、インターネット・コンピュータ関連 6(18.18%)) (うち、上記以外 5(15.15%)) ------------------------------------------------------ 合 計 33(100.0%) ------------------------------------------------------ (注)1組織が複数の特殊用途PIアドレスの割り当てを受けているケー スもあるため、組織数と割り当て件数とは一致しません。 「企業ネットワーク等への割り当て」を行っている組織は、特殊用途PIアドレ ス割り当て先組織数全体の約40%となっています。歴史的PIアドレスと同様 に、一番多くの割合を占める分類となっています。残りの約60%は、ホス ティングサービス、ASP/コンテンツプロバイダをはじめとして、顧客へのサー ビス提供を目的としたネットワーク構築のために、特殊用途PIアドレスが利用 されています。これは、歴史的PIアドレスとは異なる特徴の一つです。 「移動体通信事業者・IXP等」の分類では、そのほとんどが、インターネット エクスチェンジポイント(IXP)への割り当てとなっています。IP指定事業者と してPAアドレスの割り振りを受けることが難しい場合には、特殊用途PIアドレ スとして、IXP専用のアドレスブロックの割り当てを受けているようです。 いずれの組織においても、IP指定事業者に依存しない独自ポリシーでのネット ワーク運用と、安定したサービス提供をめざして、特殊用途PIアドレスの割り 当てを受けたものと考えられます。 ◆最後に 今回は、JPNICが管理するプロバイダ非依存アドレス割り当てにおける動向を ご紹介しました。第2回から第4回では、JPNICが管理するIPアドレスの分配状 況をご紹介してきましたが、現在の動向の把握にお役立ていただければ幸いで す。次回は、JPNICが管理するもう一つのインターネット資源である、「AS番 号の分配状況」についてご紹介する予定です。 (*1) APNIC(Asia Pacific Network Information Centre) http://www.apnic.net/ (*2)IANA(Internet Assigned Numbers Authority) インターネット用語1分解説 「IANAとは」 http://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/iana.html (*3) インターネット用語1分解説「JUNETとは」 http://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/junet.html (*4) インターネット用語1分解説「WIDEプロジェクトとは」 http://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/wide-project.html (*5) TISN(Tokyo-University International Science Network) 国公立/特殊法人/公共性の高い民間の研究機関が参加している科学技術 研究を支援する目的のネットワーク。 (*6) JAIN(Japan Academic Inter-University Network) 大学内ネットワークの相互接続を主な研究テーマとしている科研費を基 盤としたネットワーク。 (*7)RIR(Regional Internet Registry) インターネット用語1分解説 「地域インターネットレジストリ(Regional Internet Registry)とは」 http://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/rir.html ◇ ◇ ◇ 日本貿易振興機構(ジェトロ)様からご案内をいただいたので紹介します。 ---------------------------------------------------------------------- 2009年10月6日から10日まで幕張メッセで行われる「CEATEC JAPAN 2009」に て、海外ICT企業との個別商談会を開催予定です。それにあたり現在、日本の ICT関連企業向けのニーズアンケートを実施しています。ご協力をお願いしま す。 ▼ニーズアンケート(締め切り:2009年8月14日(金)) https://www.jetro.go.jp/form/fm/iab/ceatec2009 ---------------------------------------------------------------------- ◇ ◇ ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。 http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ___________________________________ ■■■■■ JPNICの活動はJPNIC会員によって支えられています ■■■■■ ::::: 会員リスト ::::: http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ :::: 会員専用サイト :::: http://www.nic.ad.jp/member/ (PASSWORD有) □┓ ━━━ N e w s & V i e w s への会員広告無料掲載実施中 ━━━┏□ ┗┛ お問い合わせは jpnic-news@nic.ad.jp まで ┗┛  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ =================================== JPNIC News & Views vol.663 【臨時号】 @ 発行 社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター 101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F @ 問い合わせ先 jpnic-news@nic.ad.jp =================================== ___________________________________ 本メールを転載・複製・再配布・引用される際には http://www.nic.ad.jp/ja/copyright.html をご確認ください  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 登録・削除・変更 http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/ ■■◆ @ Japan Network Information Center ■■◆ @ http://www.nic.ad.jp/ ■■ Copyright(C), 2009 Japan Network Information 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