Q&A - 国際化ドメイン名(日本語ドメイン名)について
このページに掲載されているのは2012年3月27日時点の情報です。
- Q.8-1 国際化ドメイン名とは何ですか?
- Q.8-2 国際化ドメイン名を使うためにはどのような手順が必要ですか?
- Q.8-3 国際化ドメイン名を使ってWebサイトにアクセスするためにはどのような準備が必要ですか?
- Q.8-4 Firefoxなどで国際化ドメイン名のURLを入力すると、日本語などのドメイン名ではなく「xn--」などで始まるドメイン名が表示されてしまいます。
- Q.8-5 国際化ドメイン名を用いたメールアドレスでのメールの送受信を行いたいのですが。
Q.8-1 | 国際化ドメイン名とは何ですか? |
A.8-1 |
国際化ドメイン名(Internationalized Domain Name: IDN)とは、
従来のドメイン名で使用されているアルファベット、数字、
ハイフンに加え、そのラベルに漢字やひらがな、
カタカナなどを使えるようにしたドメイン名のことです。
(最終更新日:2011-04-01)
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Q.8-2 | 国際化ドメイン名を使うためにはどのような手順が必要ですか? |
A.8-2 |
通常のASCII文字からなるドメイン名と同様に、
ドメイン名を登録した後、DNSの設定を行う必要があります。
その際には、日本語やひらがななどの文字列を使ったドメイン名ではなく、
Punycodeと呼ばれる方式に従って、
ASCII文字列への変換を行った後のドメイン名で登録する必要があります。
(最終更新日:2010-02-26)
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Q.8-3 | 国際化ドメイン名を使ってWebサイトにアクセスするためにはどのような準備が必要ですか? |
A.8-3 |
各社が提供する主要ブラウザはInternet
Explorer 6を除きほぼ対応しています。
過去には、JPRSがInternet
Explorer 6用のプラグインを出していたこともありましたが、
配布は終了しているので、
現在ではInternet Explorer 6ユーザーはInternet
Explorer 7以降にアップグレードする必要があります。
(最終更新日:2010-06-15)
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Q.8-4 | Firefoxなどで国際化ドメイン名のURLを入力すると、日本語などのドメイン名ではなく「xn--」などで始まるドメイン名が表示されてしまいます。 |
A.8-2 |
国際化ドメイン名には、
ある言語とは異なる言語の文字を使ってよく似た見た目のドメイン名を作りだし、
ユーザーの誤認混同を引き起こすことが可能という問題があります。
(例えば、アルファベットの「a」の代わりに、キリル文字の「а」を使うなど)
(最終更新日:2010-02-26)
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Q.8-5 | 国際化ドメイン名を用いたメールアドレスでのメールの送受信を行いたいのですが。 |
A.8-5 |
ドメイン名の部分(メールアドレスの「@」の右側)については、
メールソフトが国際化ドメイン名に対応していれば、
国際化ドメイン名を用いたメールアドレスでの送受信が可能です。
(最終更新日:2010-02-26)
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