Q&A-申請書の記入・申請手続き
このページに掲載されているのは2020年8月25日時点の情報です。
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Q.4-1 | IPv4アドレスの在庫が枯渇しましたが、IPv4アドレスの追加割り振りを受けることはできないのでしょうか。 |
A.4-1 |
いいえ。
追加割り振りの要件を満たしていれば、
最小委任サイズを/24(256アドレス)として、
1指定事業者につき/23(512アドレス)までの割り振りを受けることができます。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-2 | IPアドレスの追加割り振りを受けたい場合には、どのような条件を満たさなければならないでしょうか。 |
A.4-2 |
IPアドレスの追加割り振りには条件が設けられています。
割り振りを受けたIPアドレスの中から、
JPNICデータベースへの登録を行っているIPアドレスの割合(利用率)を満たしているかどうかで判断しています。
詳しくは、以下のページをご参照ください。
IPv4アドレスの場合の利用率は80%です。
割り振りを受けているすべてのIPv4アドレスに対して、
80%を超える数の割り当てが行われていることが必要です。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-3 | IPv4割り振り申請の際、[network-plan]の項目にはIPアドレス管理指定事業者自身のネットワークへの割り当て分について記述することになっていますが。ユーザネットワークへの割り当て分はどのように記述すればよいのでしょうか。 |
A.4-3 |
IPv4割り振り申請フォームの[network-plan][old-network]の各項目は、
IP指定事業者自身のネットワークに割り当て分について記述します。
ユーザネットワークへの割り当て分は備考欄に記述してください。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-4 | IPv4割り振り申請の際、IPアドレス管理指定事業者自身のネットワークへの追加割り当ての予定はなく、ユーザネットワークへのみ追加割り当ての予定があります。[network-plan]の項目は空欄としますが、ユーザネットワークへの割り当てについて、備考欄に詳細を記述する必要はないのでしょうか。 |
A.4-4 |
ユーザネットワークへの割り当てる際、
割り当て報告申請時に必要な情報をご提出いただいており、
JPNICにおいてIPアドレス管理指定事業者が割り当てた情報、
履歴の収集ができる状況です。
これらを参照するため、IPv4割り振り申請の際には、
ユーザネットワークへの割り当てについての詳細の記述を省略しています。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-5 | 他のIPアドレス管理指定事業者等から、IPv4アドレスの割り当てを受けています。この割り当てを受けているIPv4アドレスは、IPアドレス管理指定事業者自身のネットワークで利用しています。この場合、IPv4割り振り申請フォームにはどのように記入すればよいですか。 |
A.4-5 |
割り振られたIPアドレスブロック以外からIPアドレスを割り当てている場合でも、
同一のネットワークで使用されている場合は割り振り申請フォームの[old-network]項目にすべて記述してください。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-6 | IPアドレス割り当て報告申請の際、[ネットワーク名]の項目にはどのような内容を記入すればよいでしょうか。 |
A.4-6 |
IPアドレスを割り当てようとするネットワークを表す文字列を記入してください。
組織名(ISP/サービス名)を含めるケースや、
同一組織に対して複数のネットワーク情報の登録がある場合には、
それぞれのネットワークを識別するためのキーワード(接続ISP名、
接続地名)を含めるケースが多いようです。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-7 | IPv4割り振り申請フォームやIPv4割り当て審議申請フォームには、ネットワークプランを記入する項目があります。直後のホスト数/6ヶ月後のホスト数/1年後のホスト数と記入するようになっていますが、"直後"とはどの時点を指すのでしょうか。 |
A.4-7 |
3ヶ月以内を"直後"と考えてください。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-8 | IPv4割り振り申請フォームやIPv4割り当て審議申請フォームには、network-planの項目に、接続形態にあわせてYES、NOまたは PARTと書く部分があります。同一セグメントに固定の部分とPARTが混在する場合は、どのように書くのでしょうか。 |
A.4-8 |
機能が分かれている場合は、YESまたはPARTのどちらか、
主にお使いになる方をご記述ください。
また、使用用途の内訳をremarkの欄に、
詳細な内訳を備考欄にご記述ください。
[network-plan] 10.0.0.0 255.255.255.0 PART 150/200/250 **APサーバ、プールアドレス(1) [備考] (1)**AP サーバ、プールアドレスの内訳 *AP DHCP サーバ 2/2/2 Mail サーバ 1/1/1 プールアドレス 145/195/245 (最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-9 | IPv4割り振り申請フォームやIPv4割り当て審議申請フォームには、network-planの項目に、接続形態にあわせてYES、NOまたは PARTと書く部分があります。PARTと書く場合の例を教えてください。 |
A.4-9 |
常時接続はせず、一定間隔や要求に応じて接続するようなケースが該当します。
また、proxy arpもPARTと書く場合の一例です。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-10 | ユーザネットワークに/28のIPアドレスブロックを割り当てる「IPv4割り当て審議申請」を提出する際に、network-planのサブネットが、割り当て直後は/28ですが、半年後は/29+/29となり、一年後には/29+/30+/30と遷移する場合の記述方法について、教えてください。 |
A.4-10 |
network-planのホスト数に'-'(ハイフン)が記述されている場合、
サブネットが存在しないものと判断して利用率を計算します。
この場合の network-planの記述は以下の形式となります。
[network-plan] 10.0.0.0 255.255.255.240 YES 12/-/- 工学部 学内LAN
[network-plan] 10.0.0.0 255.255.255.248 YES -/6/6 工学部 学内LAN [network-plan] 10.0.0.8 255.255.255.248 YES -/6/- 工学部 学内LAN [network-plan] 10.0.0.8 255.255.255.252 YES -/-/2 工学部 学内LAN [network-plan] 10.0.0.12 255.255.255.252 YES -/-/2 工学部 学内LAN (最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-11 | IPアドレス管理指定事業者自身のネットワークへの割り当てと、ユーザネットワークへの割り当ての判断方法について教えてください。 |
A.4-11 |
どの機器にどのIPアドレスを割り当てるかなど、
割り当てを行ったIPアドレスの運用・管理をIPアドレス管理指定事業者自身が行う場合には、
IPアドレス管理指定事業者自身のネットワークへの割り当てとなります。
インターネット接続サービスを提供されるための各種サーバ等が設置されているDMZのセグメントやバックボーン部分など、
サービス提供のためのインフラ部分が該当します。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-12 | 自身がIPアドレス管理指定事業者である場合、イベント会場のデモ環境にIPアドレスを割り当てるケースは、IPアドレス管理指定事業者自身のネットワークへの割り当てになりますか、それともユーザネットワークへの割り当てになりますか。 |
A.4-12 |
ユーザネットワークへの割り当てとして、
割り当て報告申請を行ってください。
イベント会場にて利用する場合、
利用するのがIPアドレス管理指定事業者であっても指定事業者のインフラストラクチャとは物理的に離れたところで利用ということになりますので、
ユーザネットワークへの割り当てと判断します。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-13 | 期間が1年未満となるIPアドレスの割り当てを予定しています。割り当て報告申請の際に気をつける点はありますか。 |
A.4-13 |
割り当て期間が1年未満であっても、
ネットワークにIPアドレスを付与する際には、
必ず割り当て報告申請を行ってください。
(最終更新日:2020-08-25)
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Q.4-14 | 既にJPNICデータベースに登録されているIPv4アドレスに関するネットワーク情報について、一部分だけをIPアドレス管理指定事業者に返却したい場合の手続きを教えてください。 |
A.4-14 |
Web申請システムにログインして、
IPv4アドレスに関する申請の部分にある「割り当て済IPアドレス統廃合申請」から、
必要事項を入力のうえご申請ください。
返却されるアドレスの返却年月日は、申請処理完了日となります。
なお、この処理を取り消すことはできません。
(最終更新日:2020-08-25)
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