IPアドレス割り振り申請時の確認事項
追加割り振りを受ける基準を満たしていますか?
IPアドレス割り振り申請は、 新たなアドレス空間の割り振りを受ける基準を満たしていることが必要です。 申請を行う前に、 以下の基準を満たしているかどうかについて確認してください。
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割り振りを受けている全てのIPv4アドレス空間の80%以上利用し、
その利用状況をJPNICデータベースに登録していることが必要です。
自社のIPv4割り振りアドレス空間の利用率はWeb申請システムの「情報表示」項目にある「資源管理者情報」をクリックすると
総利用率から確認することができます。
なお、 確認にあたってはIPv4申請者向けの電子証明書(資源申請者証明書)でアクセスするようご注意ください。 -
割り振りを受けているIPv6アドレス空間の中から、
データベース登録を行った/56の数が定義された利用率を満たしていることが必要です。
自社のIPv6割り振りアドレス空間の利用率はWeb申請システムの「情報表示」項目にある「資源管理者情報」の
総利用率から確認することができます。
なお、 確認にあたってはIPv6申請者向けの電子証明書(資源申請者証明書)でアクセスするようご注意ください。
割り振りを受けているIPv6アドレスのサイズに応じた利用率は以下の表よりご確認ください。
割り振りサイズ (プレフィクス) |
/56の総数 | 利用率を満たす/56数 | 利用率 |
---|---|---|---|
32 | 16,777,216 | 6,183,522 | 36.9% |
31 | 33,554,432 | 11,863,283 | 35.4% |
30 | 67,108,864 | 22,760,044 | 33.9% |
29 | 134,217,728 | 43,665,787 | 32.5% |
28 | 268,435,456 | 83,774,045 | 31.2% |
27 | 536,870,912 | 160,722,871 | 29.9% |
26 | 1,073,741,824 | 308,351,367 | 28.7% |
25 | 2,147,483,648 | 591,580,804 | 27.5% |
24 | 4,294,967,296 | 1,134,964,479 | 26.4% |
23 | 8,589,934,592 | 2,177,461,403 | 25.3% |
22 | 17,179,869,184 | 4,177,521,189 | 24.3% |
21 | 34,359,738,368 | 8,014,692,369 | 23.3% |
20 | 68,719,476,736 | 15,376,413,635 | 22.4% |
19 | 137,438,953,472 | 29,500,083,768 | 21.5% |
18 | 274,877,906,944 | 56,596,743,751 | 20.6% |
17 | 549,755,813,888 | 108,582,451,102 | 19.8% |
16 | 1,099,511,627,776 | 208,318,498,661 | 18.9% |
15 | 2,199.023,255,552 | 399,664,922,315 | 18.2% |
14 | 4,398.046,511,104 | 766,768,439,460 | 17.4% |
13 | 8,796,093,022,208 | 1,471,066,903,609 | 16.7% |
12 | 17,592,186,044,416 | 2,822,283,395,519 | 16.0% |
正しい電子証明書(資源申請者証明書)をご利用になっていますか?
申請の際にご利用になる電子証明書(資源申請者証明書)は、 IPv4アドレスまたはIPv6アドレスの管理用として発行されているものをご利用ください。 たとえば、IPv6アドレスの管理用として発行されている電子証明書(資源申請者証明書)では、 IPv4アドレスに関する申請をご利用いただくことはできません。
認証情報についての詳細は 「申請における認証について」 をご確認ください。
新たなアドレス空間の割り当てが必要な理由を備考欄に記入しましたか?
IPアドレス割り振り申請の際に、JPNICでは、 新たに割り振りを行うIPアドレス空間の用途を確認しています。
そのため、 新たな割り振りを受けるアドレス空間の用途を申請フォームの備考欄に記入してください。 また、 既に割り振りを受けているアドレス空間の利用状況もあわせて記入してください。
備考欄への記入方法については、 「IPv4アドレスの審議について」 を参照してください。