Q&A - ドメイン名の登録・各種手続きについて
このページに掲載されているのは2018年4月13日時点の情報です。
- Q.2-1 ドメイン名を登録したいのですが、どのようにすれば登録できますか?
- Q.2-2 日本から登録できるgTLDにはどんなTLDがありますか?
- Q.2-3 アジアの主なccTLDの中に日本から登録が可能なTLDはありますか? またアジア以外に日本から登録可能なccTLDはありますか?
- Q.2-4 gTLDのレジストラとJPドメイン名の指定事業者は同じものと考えて良いですか?
- Q.2-5 ドメイン名の登録情報(名前・住所・電話番号・メールアドレス等)を変更したいのですが?
- Q.2-6 会社で登録したドメイン名の登録情報を変更したいのですが、担当者が退社していて変更できません。
- Q.2-7 登録時に利用した業者と連絡が取れなくなってしまい、ドメイン名の登録情報の変更ができません。
- Q.2-8 レジストラを移管したいのですが。
- Q.2-9 gTLDを登録しているのですが、レジストラを変更しようとしたところレジストラロックの状態になっていて変更できませんでした。どのようにすれば移管できるようになりますか? またどうしてこのような状態になっているのでしょうか?
- Q.2-10 ドメイン名の登録を廃止したり更新しなかったりした場合、そのドメイン名はすぐにまた登録できるようになりますか?
- Q.2-11 登録したドメイン名を未使用の状態のままにしておくと、使用する権利が剥奪されてしまうことはありますか?
- Q.2-12 ドメイン名を廃止したいのですが、どのような手続きが必要でしょうか?
- Q.2-13 ドメイン名を登録しようとしたところ既に他の人に登録されていました。このドメイン名が廃止された時に自分がこのドメイン名を登録できるように、事前にそのドメイン名を予約したりすることは可能でしょうか?
- Q.2-14 ドメイン名を変更したいのですが?
- Q.2-15 ドメイン名を譲渡したいのですが?
- Q.2-16 ドメイン名の更新時期がわかりません。
- Q.2-17 CNドメイン名(.cn)やTWドメイン名(.tw)、HKドメイン名(.hk)、ASIAドメイン名(.asia)などを取り扱っていると称する海外の事業者から「貴社の名前が登録されようとしているがどうしますか?」という連絡が来たのですが?
- Q.2-18 gTLDを登録していますが、レジストラを移管しようとしたら、移管元から移転を拒否されてしまいました。
- Q.2-19 .com/.netのレジストラ移転をしようとしたのですが、レジストラに認証コード(AuthInfo Code)が必要と言われました。.com/.netに関しては不要だと思うのですが?
- Q.2-20 ドメイン名の登録担当者(Administrative Contact)と連絡が取れなくなってしまいました。登録担当者(Administrative Contact)抜きで各種手続きを行うことは可能ですか?
- Q.2-21 ドメイン名を登録する際には、自分の名前や会社名、提供しているサービス名など、何かしら関連する文字列を用いたドメイン名を登録しないといけないのでしょうか?
- Q.2-22 各種手続きを行いたいのですが、どこのレジストラを使っていたかわからなくなってしまいました。
- Q.2-23 ドメイン名の登録料金を年払いでなく月払いで払うことは可能ですか?
- Q.2-24 1文字のドメイン名を登録したいのですが?
- Q.2-25 .comは商業組織、.netはネットワーク組織、.orgは非営利組織などでないと登録できないのですか?
Q.2-1 | ドメイン名を登録したいのですが、どのようにすれば登録できますか? |
A.2-1 |
ドメイン名の登録方法についての概要は以下のページをご覧になってください。
.comや.netといったgTLDの場合は、レジストラと呼ばれる登録業者、
またはレジストラの下で登録代行業務を行っているリセラと呼ばれる業者に登録を申し込みます。
以下はICANNの認定を受けているgTLDのレジストラ一覧です。
一方、ccTLDの場合は、
レジストリと呼ばれる登録管理組織に直接申し込む場合もあれば、
gTLDのようにレジストラ経由で申し込む場合などさまざまです。
一概には言えませんので、登録を希望されるccTLDがある場合は、
直接当該レジストリにお問い合わせになってください。
(最終更新日:2018-04-13)
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Q.2-2 | 日本から登録できるgTLDにはどんなTLDがありますか? |
A.2-2 |
2013年10月以前から存在しているgTLDとしては、
.com、.net、.org、.info、.biz、 .name、.pro、.museum、.aero、
.coop、.jobs、.travel、.mobi、.cat、.asia、.tel、
.xxxなどの登録が可能です。
ただし、.com、.net、.org、.info以外は、
一定の登録要件を満たす必要があります。
http://www.iana.org/domains/root/db (最終更新日:2015-05-28)
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Q.2-3 | アジアの主なccTLDの中に日本から登録が可能なTLDはありますか?またアジア以外に日本から登録可能なccTLDはありますか? |
A.2-3 |
.cn(中国)は、.com.cn、.net.cn、.org.cn(サードレベル)、
および.cn(セカンドレベル)への登録は海外からも可能となっています。
(最終更新日:2012-03-27)
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Q.2-4 | gTLDのレジストラとJPドメイン名の指定事業者は同じものと考えて良いですか? |
A.2-4 |
レジストリと登録者の間に入って、
ドメイン名の登録業務を行うという点では両者の役割は同じようなものだと言えます。
(最終更新日:2005-12-26)
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Q.2-5 | ドメイン名の登録情報(名前・住所・電話番号・メールアドレス等)を変更したいのですが? |
A.2-5 |
gTLDの場合は、現在ご利用になられているレジストラに、
JPドメイン名の場合は管理指定事業者経由で、
各種変更申請を提出してください。
(最終更新日:2005-12-26)
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Q.2-6 | 会社で登録したドメイン名の登録情報を変更したいのですが、担当者が退社していて変更できません。 |
A.2-6 |
この場合オンラインでの変更等は不可能かと思われますので、
JPドメイン名の場合は指定事業者、
gTLDやその他のccTLDの場合はレジストラやリセラに連絡を取り、
事情を説明して変更方法を相談してください。
(最終更新日:2005-12-26)
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Q.2-7 | 登録時に利用した業者と連絡が取れなくなってしまい、ドメイン名の登録情報の変更ができません。 |
A.2-7 |
この場合についても、JPドメイン名の場合は指定事業者に、
gTLDやその他のccTLDについてはレジストラやリセラにご相談ください。
(最終更新日:2005-12-26)
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Q.2-8 | レジストラを移管したいのですが。 |
A.2-8 |
gTLDでは、登録後も登録者が自由にレジストラを選ぶことが可能で、
必要に応じて現在利用しているレジストラから違うレジストラに変更することができます。
(最終更新日:2010-02-26)
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Q.2-9 | gTLDを登録しているのですが、レジストラを変更しようとしたところレジストラロックの状態になっていて変更できませんでした。どのようにすれば移管できるようになりますか?またどうしてこのような状態になっているのでしょうか? |
A.2-9 |
レジストラロックは、
ドメイン名登録者に無断で第三者が不正にレジストラ変更を行うことを防ぐために設けられている措置で、
ドメイン名がレジストラロック状態にある時はレジストラ変更の手続きができません。
(最終更新日:2005-12-26)
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Q.2-10 | ドメイン名の登録を廃止したり更新しなかったりした場合、そのドメイン名はすぐにまた登録できるようになりますか? |
A.2-10 |
ドメイン名は廃止や取り消し等が行われてから、
実際にデータベース上から削除されるまでに、
内部処理などのためにしばらく日数がかかるのが普通です。
また、ドメイン名が削除されてから再び登録が可能になるまでにも、
一定の日数がかかります。
そのため、
ドメイン名の登録を廃止したり更新しなかったりした場合でも、
すぐには再登録をすることはできません。
(最終更新日:2015-05-28)
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Q.2-11 | 登録したドメイン名を未使用の状態のままにしておくと、使用する権利が剥奪されてしまうことはありますか? |
A.2-11 |
登録を維持するために維持料の類を請求するTLDであれば、
一般的には維持料を払い続ける限りは、
当該ドメイン名の使用・未使用に関わらず登録の維持が可能です。
(最終更新日:2005-12-26)
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Q.2-12 | ドメイン名を廃止したいのですが、どのような手続きが必要でしょうか? |
A.2-12 |
多くのドメイン名では、
レジストリやレジストラ宛に廃止申請を出していただくことにより、
ドメイン名の廃止の手続きを行うことができます。
また、廃止のための申請書が存在しないドメイン名も存在しますが、
その場合は、ドメイン名の有効期限が切れる際に更新を行わないことで、
当該ドメイン名の登録が廃止されます。
(最終更新日:2007-05-22)
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Q.2-13 | ドメイン名を登録しようとしたところ既に他の人に登録されていました。このドメイン名が廃止された時に自分がこのドメイン名を登録できるように、事前にそのドメイン名を予約したりすることは可能でしょうか? |
A.2-13 |
レジストラやリセラによってはそのようなサービスを提供しているところもあります。
ただし、レジストリが正式に予約サービスを提供しているわけではなく、
ドメイン名の登録自体は他のユーザーとともに先願制での受付となります。
予約サービスの大半は、対象となるドメイン名の廃止され次第、
登録を試みてくれるというサービスです。
従って、
予約したからといって確実に登録が可能になるわけでは無いので、
その点は注意が必要です。
(最終更新日:2005-12-26)
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Q.2-14 | ドメイン名を変更したいのですが、どのような手続きが必要でしょうか? |
A.2-14 |
gTLDや汎用JPドメイン名をはじめとする、
ほとんどのドメイン名の場合は、
新しくドメイン名を登録し直すことになります。
一般的には、まず変更したいドメイン名を新しく登録し、
それが完了してから古いドメイン名を廃止することになります。
先に古い方のドメイン名を廃止した場合、
廃止した後になって希望するドメイン名が既に登録済みだったりすると、
そのドメイン名は登録できないことになりますので注意が必要です。
(最終更新日:2006-10-24)
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Q.2-15 | ドメイン名を他人に譲渡したいのですが、どのような手続きが必要でしょうか? |
A.2-15 |
まず、
「譲渡」といってもほとんどのレジストラでは登録者に対してドメイン名の「所有」は認めておらず、
登録を維持する間において管理の権限を委任しているだけだということに注意してください。
従って、一般的な意味で「譲渡」を行いたい場合は、
ドメイン名の登録者名義を書き換えることになります。
(最終更新日:2006-10-24)
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Q.2-16 | ドメイン名の更新日がいつかわからなくなってしまったのですが、調べる方法はありますか? |
A.2-16 |
WHOISサービスを使って当該ドメイン名の現在の登録情報を調べることにより、更新日を知ることができます。
(最終更新日:2006-10-24)
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Q.2-17 | CNドメイン名(.cn)やTWドメイン名(.tw)、HKドメイン名(.hk)、ASIAドメイン名(.asia)などを取り扱っていると称する海外の事業者から「貴社の名前が登録されようとしているがどうしますか?」という連絡が来たのですが? |
A.2-17 |
そのような電子メールもしくはFAXが届いた場合、
ドメイン名登録サービスもしくはキーワードサービスなどに関連した、
レジストラやリセラからの事前告知である可能性があります。
(最終更新日:2012-03-27)
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Q.2-18 | gTLDを登録していますが、レジストラを移管しようとしたら、移管元から移転を拒否されてしまいました。 |
A.2-18 |
COMドメイン名をはじめとしたgTLDのレジストラ移管については、
ICANNが定める「レジストラ間のドメイン名登録移転に関するポリシー」
で詳細が規定されています。
この規定では、
移転元のレジストラは登録者からのドメイン名の移転申請を拒否できない旨が定められています。
ただし、
登録料金の未納など一部の場合においては移転を拒否することが可能です。
(最終更新日:2010-05-19)
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Q.2-19 | .com/.netのレジストラ移転をしようとしたのですが、レジストラに認証コード(AuthInfo Code)が必要と言われました。 .com/.netに関しては不要だと思うのですが? |
A.2-19 |
以前は、.com/.netのレジストラ移転に認証コードは不要でしたが、
2006年秋に、
VeriSign社がレジストリ-レジストラ間通信のためのプロトコルをRRP
(Registry Registrar Protocol)からEPP
(Extensible Provisioning Protocol)に変更したことにともない、
現在は認証コードが必須となっています。
(最終更新日:2007-10-22)
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Q.2-20 | ドメイン名の登録担当者(Administrative Contact)と連絡が取れなくなってしまいました。 登録担当者(Administrative Contact)抜きで各種手続きを行うことは可能ですか? |
A.2-20 |
ほとんどのTLDにおいて、レジストラ変更など一部の重要な手続きの際には、
登録担当者(Administrative Contact)による承認が必須となっています。
そのため、登録担当者(Administrative
Contact)抜きではできない手続きがあります。
(最終更新日:2007-10-22)
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Q.2-21 | ドメイン名を登録する際には、自分の名前や会社名、提供しているサービス名など、 何かしら関連する文字列を用いたドメイン名を登録しないといけないのでしょうか? |
A.2-21 |
ドメイン名の登録にあたっては、
各TLDで認められている文字の範囲であれば好きな文字列を登録することができ
(そのような制限についてはQ.1-9をご覧ください)、
特に自分と関係ない文字列を登録したからといって、
それが登録規則違反になるケースはほとんどありません。
(最終更新日:2007-10-22)
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Q.2-22 | 各種手続きを行いたいのですが、どこのレジストラを使っていたかわからなくなってしまいました。 |
A.2-22 |
WHOISサービスを使って当該ドメイン名の現在の登録情報を調べることにより、
当該ドメイン名を管理しているレジストラを知ることができます。
(最終更新日:2010-02-26)
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Q.2-23 | ドメイン名の登録料金を年払いでなく月払いで払うことは可能ですか? |
A.2-23 |
gTLDかccTLDかに関わらず、
ほとんどのTLDでは1年単位での登録料金を前払いで支払うことが一般的です。
しかし、
中にはサービス事業者がユーザーの肩代わりをして1年分の登録料を先払いすることにより、
ユーザーから見た場合に月額払いによりドメイン名の利用を可能にしている事業者も存在しているようです。
(最終更新日:2008-12-08)
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Q.2-24 | 1文字のドメイン名を登録したいのですが? |
A.2-24 |
.comや.netといったgTLDでは、1文字および2文字のドメイン名は予約語となっていて、
現在は新規に登録することができません。
現状で登録されている1文字ドメイン名は存在しますが、
これは比較的制限が緩かった時代に登録されたドメイン名であり、
登録を維持し続ける限りにおいてのみ登録が認められているような状況です。
ただし、最近はこの制限を緩和するための動きがあり、.bizや.pro、.travel、.catなどにおいて、
1文字および2文字ドメイン名の登録実現に向けた動きが進められていて、
このうち.bizでは既に1文字および2文字ドメイン名の登録が可能になっています。
(最終更新日:2010-02-26)
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Q.2-25 | .comは商業組織、.netはネットワーク組織、.orgは非営利組織などでないと登録できないのですか? |
A.2-25 |
そのような用途に使うことを意図して作られたというだけであり、
実際の登録にあたってそのような制限が課せられることはありませんし、
また、.comを商用組織以外が登録したからといって、
それを原因に登録が取り消されることもありません。
(最終更新日:2010-02-26)
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