逆引きネームサーバの登録について
逆引きネームサーバの登録とは
JPNICはIPアドレス管理指定事業者(以下、指定事業者)や PIアドレスの割当先組織に対して、 IPアドレスの割り当てとともに逆引きDNSの登録管理を委任しています。
割り当てたアドレス空間に対するネームサーバの情報を上位のネームサーバに登録するために、 その元となる情報をJPNICデータベースに登録することを、 逆引きDNSの登録といいます。
/24より小さなIPv4アドレス空間の逆引きネームサーバ設定について
JPNICに逆引きネームサーバを登録するIPv4アドレス空間のサイズは、 /24以上になります。 これよりも小さなアドレス空間については、 /24以上の単位でまとめてJPNICデータベースに逆引きネームサーバを登録し、 そこから先のDNSは各指定事業者、 またはユーザネットワーク側で設定を行ってください。
なお、/24よりも小さなIPv4アドレス空間の逆引きネームサーバの設定方法につきましては下記の参考ドキュメントをご参照ください。
申請前にご確認ください
申請を行うにあたって注意が必要な点をご紹介しています。 申請書の準備にあたって一度ご確認ください。
申請方法
指定事業者専用のWeb申請システムへアクセスして申請を行ってください。
なお、Web申請システムへのアクセスの際には、 電子証明書(資源申請者証明書)による認証を行っています。 IPv4とIPv6の申請では、 ご利用になる電子証明書(資源申請者証明書)がそれぞれ異なりますので、 正しいものをご利用のうえ、アクセスするようご注意ください。 申請における認証については 「申請における認証について」 をご覧ください。
申請フォームと記入例
申請から情報登録・公開までの流れ
逆引きネームサーバ登録・変更の流れについては 「申請手続きの流れ」 をご覧ください。
JPNICデータベースへの登録が完了した逆引きネームサーバは、 登録完了日の翌朝より逆引きゾーンの委譲が開始されます。 (DNSの仕組み上、インターネット上に情報が行き渡るには時間がかかります。)
なお、 IPv4においては逆引きネームサーバをAPNICが管理しているものと JPNICが管理しているものの2種類があります。 IPv6アドレスの逆引きネームサーバは、APNICが管理しています。 詳しくは「JPNICが管理しているIPアドレスリスト」をご参照ください。
ネームサーバに設定された内容を確認するための問い合わせ先ネームサーバには、 上位がAPNICであればns1.apnic.net、 JPNICであればa.dns.jpを指定してください。