IPv4とIPv6アドレスに関する手続きの違い
申請に用いる電子証明書
Web申請システムにアクセスする際に認証として用いる電子証明書 (資源申請者証明書)は、 IPv4とIPv6の申請ではそれぞれ異なりますので、 ご注意ください。
割り振り
IPv4 | IPv6 | |
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最小割り振りサイズ | /22 | /32 |
追加割り振り申請時の利用率 | 目安となる割り当て率 | 追加割り振りを受ける基準 |
APNICによる審議※1 | 割り振りサイズが/14を超える場合は必要 | 全ての申請に必要 |
再割り振り | 認められていない |
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※1 JPNICによる審議終了後、APNICが最終確認を行います。申請はJPNICから行うため、直接申請者がAPNICへ申請を行う必要はありません。
割り当て
IPv4 | IPv6 | |
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DB登録 | 全ての割り当てはユーザー単位で登録を行うことが原則だが、/30以内のユーザー割り当ては個々に登録せず、IPアドレス管理指定事業者のインフラとして集約して登録可能 | 全ての割り当てはユーザー単位で登録を行うことが原則だが、PtoPリンク用のアドレスの割り当て(サイズ指定なし)は個々に登録せず、IPアドレス管理指定事業者のインフラとして集約して登録可能 |
利用率 | 直後25%、1年後50% | 割り当てにおける利用率は考慮しない |
割り当て審議 |
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APNICによる審議※2 | 不要 | 審議が発生するケースであれば全て必要 |
※2 JPNICによる審議終了後、APNICが最終確認を行います。申請はJPNICから行うため、直接申請者がAPNICへ申請を行う必要はありません。
逆引きDNSの登録
IPv4 | IPv6 | |
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最小登録単位 | /24 | - |
割り振り申請と併せて登録 | × | ◎ |
割り当て申請と併せて登録 | ◎ | ◎ |
その他 |
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